親に「いる意味なくない?」といった反抗期の娘に言い返した話
成長の証とはわかっていても、対応に悩むのが反抗期ですよね。口達者な子は辛らつな言葉を浴びせ、時に親を傷つけることも。
今回は親に対して「いる意味なくない?」と言い放った反抗期の娘に、言い返した話をご紹介します。
お小遣いあげる意味なくない?
「中学生の娘は絶賛反抗期。服は脱いだら脱ぎっぱなし、食事中もスマホを触るから注意をしても口だけは達者で言い返してくる。そんな娘には推しがいて、彼がテレビに出るときだけはリビングに降りてくるんだけど、ある日その推しのグッズを買うからお小遣いをもっと欲しいと言われた。
手持ちがなかったから断ったら、『お小遣いも十分にくれない親なんている意味なくない?』って言われ……難しい年頃なのはわかってるけど、この言葉には我慢できなくて。
『親の言うことも聞かない娘にお小遣いあげる意味なくない?』って怒って言い返した。
そこから口ゲンカに発展。『親だからって偉そうに』っていう娘に『親が注意するのは当たり前』と言い返し、最後に『この状態を推しのMくんが見たらどう思うんだろうね』って言ったら、娘は言葉に詰まって『うるさい!もういい!』って部屋に閉じこもっちゃった。
言い過ぎたかなと思ったけど数日後、その言葉が響いたのか、しっかり服も片付けるようになって口の効き方もだいぶ落ち着いた。だから……結果オーライだったかな?」(40代女性)
▽ 「推し」の存在が反抗期をも鎮めるとは……! 親子にとっては口ゲンカも無駄じゃなかったですね。