40代男性客から付きまとわれた21歳女子大生…店長のフォロー虚しく、終わらない迷惑行為にやむなく退職を選んだ話

イケメンはモテますが、内面も重視する女性は多いですよね。でも自分がモテないからといって、「世の中顔が全て」とイケメンを敵対視する人もいるようです。さらに周囲に迷惑をかけていることにも気づかず、自分は優しいと思い込むこともあるようで……? 今回は40代男性客からストーカーされた21歳大学生が、店長の計らいで倉庫作業に変わるも待ち伏せされ、仕方なくアルバイトを辞めた話をご紹介いたします。
モテるイケメンに嫉妬しているフツメンの主人公・三枝哲郎(44)。女性に優しくしても冷たい視線を向けられる哲郎は世の中顔が全てで、いくら自分が内面を磨いても何の意味もないと思っています。
職場に配属された新入社員・八木橋慎吾をモテないと決めつけた哲郎は、勝手にシンパシーを感じます。しかし仕事に前向きで優しく、男前な一面もある慎吾は女性社員から人気になります。そんな様子を見た哲郎は苛立ちを隠せなかったのでした。
慎吾がモテる理由を観察した結果、マスコット扱いされていることに気づきます。あくまで恋愛対象にならなければ意味がないと思った哲郎は、女性社員に囲まれた慎吾を上機嫌で眺めました。そこに慎吾の教育係で美人の社員・浦沢清香(28)がやってきます。内心「俺だってあと20歳若ければ……」と思った哲郎でしたが、慎吾の表情から恋心に気づいたのでした。
慎吾が清香に恋心を抱いていると気づいた哲郎は、「どうせフラれるに決まってる」と忠告します。それでも諦めたくない慎吾はまっすぐな目で頑張りたいと伝え、大きなお世話すぎる哲郎にお礼を言います。その数か月後、慎吾と清香が付き合っているとの噂が流れたのでした。
交際の噂を耳にした哲郎ですが、全く信じませんでした。しかし仲良く出社したふたりが交際宣言し、呆然と立ち尽くします。周囲から祝福されるふたりを見て、怒りをあらわにしました。その後自分のほうが慎吾より優れていると思った哲郎は、清香を食事に誘います。アッサリ断った清香を見て、イライラが止まらなかったのでした。
帰宅中、立ち寄った薬局で店員の児嶋すみれ(21)から笑顔で接客された哲郎は、一瞬で恋に落ちてしまいました。すみれの笑顔が忘れられなかった哲郎は、再び薬局を訪れます。接客態度のいいすみれを見て、なぜか自分に気があると思い込みました。それ以来薬局に通いつめ、すみれのシフトを把握します。
ある日「いつもありがとうございます」と言われた哲郎はすみれと両思いだと確信し、一方的に声をかけるようになりました。すみれが困惑していることにも気づかず仕事の邪魔をしますが、自分は優しいと思い込んだのでした。
すみれをデートに誘おうと意気込んだ哲郎は、薬局に出向きます。しかし倉庫作業をするすみれがなかなか出て来ず、従業員出入口で待ち伏せしました。恐怖を感じたすみれはバイト仲間に助けられ慌てて引き返します。0時を過ぎてもすみれが戻らず、「また明日来るから!」と叫んだ哲郎だったのでした。
しかし翌日になってもすみれが出勤せず、毎日薬局に通います。土日は1日中薬局で待ち伏せしますがすみれに会えず、店員に連絡先を聞きました。報告を受けた店長からキッパリ断られますが、今度は有休をとって大学周辺を探したのでした。
大学の授業も一通り取得し、時間に余裕ができたすみれは駅前の薬局でアルバイトをはじめます。仲間にも恵まれ楽しく働きますが、哲郎に目をつけられてしまいました。執拗に話しかけたり商品棚の隙間から覗いたりと、哲郎の異常行動がエスカレートしていきます。すみれが恐怖を感じていたある日、店長から私語などのクレームが入っていると言われます。そこではじめて哲郎のストーカーを相談したのでした。
ストーカーの相談をするすみれ









恐怖が消えずアルバイトを辞めたすみれ
店長に哲郎のストーカーを相談し、倉庫仕事に変えてもらったすみれ。しかしそのことに気づいた哲郎から待ち伏せされ、仕事を辞めざるを得なくなったのでした。すみれがここまで恐怖を感じているのに、両思いだと思い込んだ哲郎は自意識過剰すぎますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。