いじめ被害者が同窓会に参加…当時庇い切れず「ずっと後悔してて…」男子から謝罪された話

何年経ってもイジメは心に深い傷を残しますよね。過去にされた酷い言動が忘れられず、いまでも苦しみと戦う人もいるでしょう。今回はいじめ被害者が同窓会に参加した際、当時庇い切れなかった男子から謝罪された話をご紹介いたします。
有名パティシエールになった主人公・村山アスカ。この日も素晴らしいウェディングケーキを作り、招待客から絶賛されます。しかし新郎・迫田継男は小学4年生の頃、アスカをイジメた張本人です。
食中毒で学校を休んだことをきっかけに、迫田からイジメられるようになったアスカ。「アスカが触れたものに触れればウイルスがうつる」と言いがかりをつけられ、男子から毎日菌扱いされます。元々転校生だった森幸恵だけが味方になってくれましたが、「邪魔すんな」と聞く耳を持ちません。さらにイジメを止めた男子・中野のことまで菌仲間と言いはじめました。
体育の授業でサッカーをするも、迫田は中野の蹴ったボールを菌扱いします。昼休みに中野の提案でイジメの現状を担任・冨久間に相談したふたりでしたが、「気にしなければいいんじゃない?」と冷たく突き放された上、アスカにも原因があると責められてしまいます。中野がイジメられたことに責任を感じたアスカは、自分に関わらないでとわざと拒絶したのでした。
それから小学5年生の春まで、ひとりでイジメに耐えたアスカ。しかしイジメが終わっても強迫観念に駆られ、何度も手を洗うようになります。長い間汚いモノ扱いされたアスカは、無自覚の潔癖症になっていたのでした。
その後高校生になったアスカは、地元でトップクラスの学校へ進学します。この頃から気分転換にお菓子作りをするようになりました。この日家に遊びに来た幸恵に、手作りお菓子を食べたいと言われますが、「家族以外に食べてもらうのは抵抗がある」と断ります。幸恵からイジメの後遺症を指摘され、何度も手を洗ってしまうことを話したのでした。そんな中、ケーキを食べた幸恵からプロになれるレベルだと褒められ、本気でパティシエールになることを考えます。
高校卒業後、調理学校へ進学したアスカ。その後は東京のパティスリーへ就職し、ショコラティエールとして何度も大会に参加しました。さらに独立し、麻布十番に自分の店をオープンします。しかし2号店の出店も決まり順風満帆なアスカのもとに、小学校の同窓会の案内が届きました。
幸恵からの電話で、迫田が親の中古車販売店の会社を継ぎ、のうのうと生きていると知ります。地元の自社CMにも出ている迫田は、顔を売るためにも同窓会に来るだろうと言われました。自分をイジメたことすら忘れていると思ったアスカは強い怒りを覚え、過去を清算するためにも同窓会に参加することにしたのでした。
同窓会に参加するアスカ








庇い切れなかったことを謝罪した中野
勇気を出して同窓会に参加したところ、美人なルックスで注目の的となったアスカ。一方当時の立ち回りに後悔していた中野が、アスカに謝罪してきたのでした。中野は何も悪くないのに、迫田のせいで長年苦しめられていたのだと思うと、心が痛いですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。