結婚に悩み、啖呵を切った実家に帰った彼女…はじめて聞く母の話が胸に響いた話

長年付き合ってきた彼氏からのサプライズプロポーズはうれしいですよね。驚きつつも、今後の結婚生活が楽しみになるでしょう。でも彼が両親に挨拶したところ、お母さんがイマイチな反応をすることもあるようで……? 今回ははじめて聞く母の話が胸に響いた話をご紹介いたします。
主人公・桐谷里奈は、同じ職場の真壁朔と交際して2年です。里奈の会社に転職してきた朔の歓迎会で親しくなり、交際を開始しました。このたび突然朔からプロポーズされ、驚きつつも喜んで受け入れた里奈。そして里奈の両親に挨拶に来ますが、緊張しているのか頼りない様子です。もともとお世話好きな里奈がフォローし、両親への挨拶は和やかな雰囲気で終わったのでした。
しかしその様子を見た母親が朔の帰宅後、里奈に「相性があまりよくないと思う」「結婚はもう少し考えたほうがいい」と助言します。ショックを受けた里奈は朔と相性がいいことを証明するために、ひとり暮らしの朔の家で結婚前提の同棲をはじめます。テキパキと家事をこなし、楽しい日々を送った里奈なのでした。
しかしその1か月後、仕事でミスをした朔が会社を辞めたいと言いはじめます。その上里奈の稼ぎをアテにし、「俺までそんなに稼がなくても良くない?」と発言します。何とか説得し踏みとどまらせたものの、朔に転職癖があったと知った里奈は、無職の人と結婚なんてムリだと困惑します。さらに一切家事をやらない朔に不満を募らせたのでした。
翌日も会社を休んだ朔。さらにお昼も食べず、仕事から帰ってきた理奈に夕飯を作らせます。さらに次の日も会社を休み、里奈を困らせたのでした。その日仕事を終え、帰りづらいと思いつつも実家に出向いた里奈。でも何かを察したのか、お母さんは明るく迎え入れてくれ……?
明るく迎え入れてくれたお母さん










父と母のなれそめ
啖呵を切って出て行った里奈を、明るく迎え入れてくれたお母さん。そして里奈と同じように世話焼きで、ダメンズウォーカーだった過去を話してくれたのでした。このまま本当に朔と結婚していいのか悩んでいたからこそ、お母さんの言葉は胸に響きますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。