勝手に旅行についてきた彼氏の親友…「俺が悪かったわ~!!」彼女を放置しても悪びれなかった話

彼氏の親友とは仲良くしたい人も多いですよね。でも彼氏が自分以上に親友を優先したら、複雑な感情が芽生えるもの。デートはもちろん、楽しみにしていた旅行にまで親友がついてきたら納得がいかないでしょう。今回は勝手に旅行についてきた彼氏の親友が、彼女を放置しても悪びれなかった話をご紹介いたします。
主人公・リイコは、結婚を見据えて彼氏・ユウトと交際中です。優しくて素敵なユウトですが、親友のシンヤと仲がよすぎることに不満を抱いています。この日もシンヤにデートの邪魔をされイラっとします。
ある日ユウトから「格安で旅行券を譲ってもらったから2人で行かない?」と誘われたリイコ。ですが当日待ち合わせ場所へ向かうと、なぜかシンヤがいました。彼女ができたと報告し、サプライズダブルデートをする予定だったというシンヤですが、旅行直前にフラれていました。旅行券を融通してくれたのがシンヤということもあり、別行動という条件で同行することになります。しかし新幹線ではユウトとシンヤが隣の席に座り、リイコは複雑な気持ちになります。
ホテルに着いた3人ですが、グルメを楽しみたいリイコと、マリンアクティビティがしたいシンヤ。ユウトから「マリンアクティビティしてから街でランチしよう」と提案され、別行動の話がなくなっていることに驚きます。失恋したシンヤを励ましたいユウトの気持ちや、旅行券を融通してもらった立場を考え、リイコは渋々3人行動を受け入れました。水着に着替えて海に行くリイコですが、なぜかユウトとシンヤがシーカヤックに乗っています。ふたりだけで楽しむ姿にモヤモヤしますが、ユウトが一緒にジェラートを食べようと誘ってくれます。しかしその直後にシンヤが大盛ラーメンを2杯持ってきます。食後に海に誘うリイコですが、満腹のシンヤに拒否されてしまったのでした。
その後商店街に出向いた3人でしたが、団体行動ができないシンヤ。ようやくランチの店に入りますが、窓の外に見えた串焼き屋に興味を持ちます。シンヤに誘われたユウトは、リイコにお金を置いてお店を出ていったのでした。
ひとり置き去りにされヤケ食いするリイコでしたが、チェックインしたホテルでユウトから謝罪され許します。しかし今度はシンヤから露天風呂に誘われ、行ってしまうユウト。お風呂に入ったらふたりでゆっくりしようと約束したのに、3時間経っても連絡がつきません。心配したリイコが探しに行くと、ハッピーアワーを満喫して上機嫌なふたりがいました。
ハッピーアワーを満喫したふたり










「俺が悪かったわ~!!」
サウナのあと、ふたりでお酒を楽しんでいたユウトとシンヤ。連絡すらしなかったユウトに怒りましたが、平謝りされ渋々許したリイコなのでした。一方この状況に面倒くさそうなシンヤは、わざとらしく謝ってきました。もとはといえば勝手についてきたシンヤが原因なのに、悪びれもしない態度にイラっとしますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。