不倫相手と夫が一番嫌がる復讐とは!?　私が不倫夫と離婚しない理由【見間違い？　それとも…】

義母のお世話をしながら、専業主婦として穏やかな日々を生きる琴美。誰もが羨む義実家との関係、幸せな日常……でもその裏で、小さなほころびが、音を立てて広がり始める話をご紹介いたします。

あらすじ

34歳の専業主婦・琴美は、脚の悪い義母の介護をしながら、穏やかな日々を送っていました。資産家である義実家で、義母と仲良く食事をしたり、家事をこなしたり……。義母は琴美を褒め、「お金はあるから欲しいものはないか」と尋ねますが、琴美は夫の悠真がしっかり稼いでいると答えます。
義母が悠真の病院の付き添いへの無関心を嘆いても、琴美は忙しいからだと庇います。そんな時、悠真から「今日も遅くなる」というメッセージが届いた直後、悠真と女性が肩を寄せ合うツーショット画像が送られてきます。すぐに「送信取り消し」されるも、琴美は「見間違い…？」と不信感を抱き、唇を噛みしめるのでした。

見どころ

琴美の献身と義母の信頼

脚の悪い義母の介護をしながら、家事をこなす琴美。義母は「琴美ちゃんは本当に良い子ね。私は幸せ者だよ」と、琴美を心から信頼し、感謝している様子。琴美も「お義母さんと家族になれて幸せです」と、義母の優しさを受け入れ、義実家との関係は良好のようですね。

悠真から「送信取り消し」されたメッセージ

義母が悠真の病院の付き添いへの無関心を嘆く中、悠真から「今日も遅くなる」というメッセージが届いた直後、悠真と梨花が肩を寄せ合うツーショット画像が送られてきます。それがすぐに「送信取り消し」されたことで、琴美は「…今の、見間違い…？」と、疑念と衝撃に襲われます。

琴美の心に芽生えた「不信感」

悠真から届いた画像と、その後の「送信取り消し」の表示に、琴美は「見間違いじゃなかったと思うのよね…」と、不信感を募らせ、唇を噛みしめます。穏やかだった琴美の表情は、一瞬にして凍りつき、不穏な空気が流れ始めました……。

▽ 夫の悠真から、「今日も遅くなる」というメッセージを受信した琴美。いつも遅くまでお疲れ様……そんなことを考えていると、女性とのツーショット写真が送られてきました。すぐに削除されたものの、琴美の心には不信感が芽生えます。見間違いか最初は目を疑ってしまいますが、明らかに黒ですね。夫のことを真剣に心配しているのにありえない夫ですね。