「自炊すれば安く済むだろ?」生活費をケチる夫に現実を見せた出来事【お金の余裕は、心の余裕】
食費1か月3万円……SNSでたびたび見かける一見すごい節約術。しかしそこには、1人暮らし晩ご飯のみ、夫婦2人暮らしお弁当だけ……など、様々な制約のもと成り立っていることが多いです。節約しようと思っても、家族がいると食事も自由にできないわけで……。今回は、そんな共働き夫婦のリアルな日常と、生活費を巡る悩みに直面する女性の話をご紹介いたします。
あらすじ
4歳の娘・さくらを育てるワーママの薫は、物価高騰に負けず、さくらに栄養あるご飯や様々な体験をさせてあげたいと願い、派遣のフルタイム勤務に。ゆくゆくは小学生までに正社員を目指しています。
しかし、仕事終わりのご飯作りはしんどく、週に1度はお惣菜に頼ることに。帰宅した夫の拓海は、自ら温めた惣菜のトンカツを食べながら、薫に「もしかしてコレ……またスーパーの惣菜?」と不満げに問いかけるのでした。
見どころ
薫の「お金の余裕」への切実な願い
4歳になった娘・さくらのために、パートから派遣のフルタイム勤務に変え、小学生までに正社員を目指す薫。「お金は未来だけじゃなく、今も必要だから……!」と、物価高騰の中でさくらに栄養あるご飯を食べさせてあげたい、様々な体験をさせてあげたいという母親としての切実な願いが描かれています。
ワーママの「現実」と葛藤
仕事終わりのご飯作りがしんどいため、週に1度はお惣菜に頼る薫。「作る手間と材料考えたら、値引き総菜は神過ぎる…」と、共働き子育て世代のリアルな声。しかし、そのささやかな息抜きともいえるお惣菜に対し、夫が不満げな態度を示すそうで……?
夫・拓海の惣菜チェック
お風呂上りの薫とさくらの前に帰宅した夫の拓海は、トンカツを食べながら、薫に「もしかしてコレ……またスーパーの惣菜?」と、じとっとした顔で不満げに問いかけます。お惣菜の何が不満なのでしょうか……?
▽ 4歳の娘を子育て中の薫は、正社員を目指し派遣フルタイムへと転職しました。節約と健康のため、自炊をしたい気持ちはありますが、毎日の会社と保育園の往復はつらいものがあります。1週間に1回程度しか出さないお惣菜にも文句をいう夫には腹が立ちますね。