「もう俺はパパじゃないんだ…」離婚を後悔した息子の本音と元妻がキレイになった理由【出産予定日】

2025.07.23

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最愛の妻と家庭を築き、未来は明るいはずだったのに、子どもが生まれてから妻との関係が悪化した、妻が変わってしまった……そんな声をよく耳にします。しかし、本当に変わったのは妻なのでしょうか? 命を守る責任を背負い、子どもを育てる日々の中で、優先すべきことが変わるのは当然のこと。
子どもを育てる責任から逃れられる人は、一人もいません。「子どもの親、できていますか?」今回は、そんな問いを投げかけたくなる、ある男性の話をご紹介いたします。


あらすじ

出産予定日より1週間早く、職場にいた壮太に由香里から破水したと電話が入ります。壮太は仕事を優先しようとしますが、同僚たちに急かされ病院へ。陣痛に耐える由香里の姿を見て、壮太は手を握り励まします。20時間後、由香里は無事に出産。
生まれた子どもを抱っこし、由香里の両親からも感謝された壮太は、会社にも報告し、「陣痛長かったぁ……俺も結構頑張ったよなぁ」と、自分が立派な父親になったのだと自覚するのでした。

見どころ

同僚たちのナイスアシスト

由香里から破水したと電話が入った壮太は、焦りながらも「陣痛って時間かかるんだよな?すぐ産まれるわけじゃないし、仕事終わらせてから…」と、仕事を優先しようとします。しかし、周囲の同僚女性が心配し、「すぐ病院行けよ! 心配だろ? あとは俺らがやっておくから!」と慌てて壮太を病院へ急かします。

いよいよ出産!

同僚たちに急かされて病院へ駆けつけた壮太は、陣痛に耐える由香里の姿を見て、手を握り「俺がそばにいるからな」と声をかけます。由香里は涙目でホッとしたような表情で、その言葉に安堵します。由香里にとっては、陣痛の苦しみの中で駆けつけてくれた壮太の存在が何よりも支えになったことでしょう。

「親になった」という思い込み

長い陣痛に耐えた由香里が無事に出産した後、壮太は「陣痛長かったぁ……俺も結構頑張ったよなぁ」と、まるで自分が主役であるかのように独り言を言います。そして、「みんなに褒められ喜ばれ、俺はこれで立派な父親になったんだと思いました」と、自分の労力を過大評価し、都合よく「立派な父親」だと自己評価しているようです。

▽ 破水の連絡を受けた壮太は、「まだ時間がかかる」と仕事を優先しようとしますが、同僚たちに急かされて病院へ。そこには陣痛に耐える由香里の姿が。壮太を見て由香里はとてもうれしそうにします。長時間の出産を耐え抜いたのは由香里なのに、まるで自分が頑張ったかのような壮太の言動には、少しモヤモヤしてしまいますね。

2025.07.23

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Written by Googirl編集部

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