この日、僕は彼女と別れることを決めました。35歳の彼女を捨てて、20歳の女の子に走った男の末路【惰性の彼女?】
お客様からは「おしどり夫婦」とも言われ、仲良く沖縄料理店を経営している浩二と理央。少し浩二の怠け者な一面が垣間見えていましたが、今回は彼の理央に対する心の変化がさらに露わになります。果たして浩二は、長年の付き合いの中で理央への愛情を失ってしまったのでしょうか?
あらすじ
店休日、ソファでダラダラ過ごす浩二をよそに、理央は家事をこなします。理央がスーパーへ誘っても、浩二は「ダルい」と断り、構ってほしいという理央の訴えも「いつも一緒に店やってるだろ」と冷たくあしらいます。
浩二は理央との付き合いが8年になり、「もう女としては見られなかった」「惰性で付き合ってる」と心の中でつぶやきます。夜、理央が夕食を作っている中、浩二は急にキャバクラへ出かけ、キャバ嬢にもてはやされながら、ボトルを入れるのでした。
見どころ
浩二の傲慢な「惰性」の感覚
店休日、家事をこなす理央をよそに、ソファでダラダラ過ごす浩二。理央が「少しは構ってよ」と寂しそうに訴えても、「いつも一緒に店やってるだろ」と冷たくあしらいます。そして、「付き合い始めて8年となるとさすがにもう女としては見られない」と気持ちが惰性になってきたのでした。
浩二の身勝手な外出
理央が浩二のために夕食を作っているにもかかわらず、浩二は「遊び行ってくる」と一方的に告げ、キャバクラへ出かけます。「そんな…」と悲しそうな理央を置いて、自分の欲求を満たすために出かける浩二の姿は、彼の自己中心的で身勝手ですね……。
キャバクラでの「承認欲求」の満たし方
キャバ嬢に囲まれ、「飲食の経営」をしていると得意げに話し、もてはやされる浩二。「やっぱ俺、まだまだ捨てたもんじゃないよな」とどんどん調子に乗り、ボトルを入れはじめました。
▽ 浩二は完全に理央への気持ちが冷めてしまっているのでしょうか? それとも、長年の付き合いで甘えきっているのでしょうか? どちらにせよ、ちょっと悲しいですね。