28年耐えたから…もういいよね? 熟年離婚で妻が最大の復讐!【ずっと生き生きしてるよ】

2025.07.05

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夫から長年モラハラや不倫といった酷い扱いを受けてきても、なかなか離婚に踏み切るのは難しいもの……。積年の恨みは恐ろしいと言いますが、熟年離婚に至るには、それだけ多くの苦労があったということですね。
綾美は53歳のパート主婦。子どもたちも独立間近です。でも綾美は密かに、夫の勝也との熟年離婚を考えています。結婚した頃から綾美にモラハラを繰り返す勝也でしたが、子どもたちが生まれても変わらないままで……。
今回は「28年間、夫の横暴に耐え続けた妻が、熟年離婚の際に最大の復讐をした話」の中からついに離婚した話をご紹介いたします。


あらすじ

長年にわたる夫・勝也のモラハラと不倫に耐え続けてきた綾美は、ついに勝也に離婚を宣言。勝也は必死に引き止めますが、綾美は「もう遅いよ」「今までのツケを払うと思って頑張ってやっていってね」と冷たく突き放し、長年暮らした家を出ました。
息子の大学卒業を機に離婚が成立し、子どもたちが新しいアパートへの引っ越しを手伝ってくれます。娘のアヤネは、離婚が決まってから綾美が「前よりずっと生き生きしてる」こと、そして綾美が長年我慢していたことを知っていたと告白。
子どもたちの頼もしい言葉に、綾美は感謝します。その後、綾美は正社員としてフルタイム勤務を再開し、仕事でも評価されます。一方、勝也は、子どもたちも家を出ていき、なけなしのお金を工面して入退院を繰り返す寂しい日々を送っていました。綾美は、そんな勝也に泣きつかれても、もう戻るつもりはないと心に誓い、生き生きと新しい人生を歩んでいくのでした。

見どころ

綾美の「冷徹な別れ」

勝也が必死にすがってくるのに対し、綾美が「28年かな。長かったね」「今までありがとう」と、静かに、そして冷徹に突き放します。長年虐げられてきた綾美が、感情的になることなく、穏やかに、しかし確実に勝也との関係に終止符を打つ姿は、彼女の強い意志と、綿密な計画が実を結んだ瞬間です。

子どもたちの温かい言葉

新しいアパートへの引っ越しを手伝うアヤネが、「お母さんがずっと我慢してばかりだったから、子供心に心配だったんだ」と、綾美の長年の苦労と、離婚後の変化を理解している温かい言葉をかけてくれました。この親子の絆が、綾美の新たな人生の支えとなるでしょう。

綾美の「生き生きとした」人生と勝也の孤独な末路

引っ越し後、正社員としてフルタイム勤務を再開し、「生き生きと」毎日を過ごす綾美。それとは対照的に、独立した子どもたちも家を出ていき、なけなしのお金を工面して入退院を繰り返す孤独でやつれた勝也の姿は、自業自得な末路を痛感させます。

▽ アヤネとケンヤは綾美のことをずっと見ていてくれたのですね。優しい子どもたちに見守られて、綾美は第二の人生を楽しく過ごせていけそうです!

2025.07.05

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Written by Googirl編集部

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