28年耐えたから…もういいよね? 熟年離婚で妻が最大の復讐!【いつか絶対離婚する!】

2025.06.21

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長年連れ添った夫婦であっても、夫からのモラハラや不倫が続く関係は、妻にとって深い傷となるものです。積もり積もった恨みは、やがて大きな決断へと繋がることも少なくありません。今回ご紹介するのは、まさにそんな話。
53歳のパート主婦・綾美が、28年にも及ぶ夫・勝也からのモラハラと不倫に耐え続け、ついに熟年離婚という最大の復讐を計画する「28年間、夫の横暴に耐え続けた妻が、熟年離婚の際に最大の復讐をした話」です。綾美が離婚を決意した背景には、一体何があったのでしょうか。


あらすじ

綾美は、夫・勝也から長年モラハラを受けてきました。第一子の妊娠中も、勝也の態度が変わることはなく、娘が生まれても家事や育児に協力することはありませんでした。
そんな中、第二子の出産を間近に控えたある日、綾美は勝也の不倫を知ってしまいます。問い詰める綾美に対し、勝也は謝るどころか「くたびれきったお前なんて抱けるかよ」と暴言を吐き、開き直ります。この言葉に深いショックを受け、離婚を決意した綾美でしたが、情もあり、なかなか踏み出せずにいました。しかし、一人きりになった時に湧き上がった怒りが、離婚への固い決意へと変わります。
その後、無事に第二子が生まれたものの、二人の子どもの顔を見るたびに「こんな人でも父親がいた方がいい」「大学まで出すにはお金が必要」と迷いが生じます。勝也が相変わらず身勝手でありながらも、子どもたちを可愛がる姿を見るたびに、綾美の心は揺れるのでした。

見どころ

夫の不倫発覚と衝撃の暴言

第二子の出産を控えたデリケートな時期に夫の不倫を知り、問い詰める綾美に対し、勝也が「くたびれきったお前なんて抱けるかよ」と言い放つシーンは、あまりにも衝撃的です。妻の心身の状況を顧みず、平然と投げかけられたこの暴言は、綾美の心に深い傷を負わせ、長年の結婚生活における夫のモラハラの集大成ともいえるでしょう。この一言が、綾美の離婚への決意を決定づけるきっかけとなる重要なシーンです。

綾美の心境の変化と決意

夫の不倫と暴言にショックを受け、一度は悲しみに暮れた綾美の感情が、やがて「怒り」へと変わっていく様子は、強い共感を呼びます。特に、「絶対離婚する…こんな夫、いつか必ず…!」と鬼のような形相で決意するシーンは、彼女が長年抱えてきた恨みや不満が爆発した瞬間であり、この怒りが、熟年離婚という復讐へと向かう原動力となります。

子どもたちの存在が綾美にもたらす葛藤

離婚を決意しながらも、生まれてきた二人の子どもの顔を見るたびに「こんな人でも、この子たちには父親がいたほうがいいよね…」「大学まで出してあげるなら、お金は必要だし」と迷いが生じるシーンは、非常に現実的で切ないものです。
子どもたちのために、自分を犠牲にすべきか否かという母親としての葛藤が、熟年離婚までの28年間という歳月を綾美に耐えさせた理由の一つでもあります。

▽ こんな仕打ちをされては、到底一緒になんてやっていけませんよね。しかし、子どもたちのことを考えると、やはり悩んでしまう綾美の姿は、多くの女性が抱える現実的な問題を示唆しています。夫への積年の恨みと、子どもたちへの愛情の間で揺れ動く綾美は、この先、どのような選択をするのでしょうか。そして、彼女が28年間耐え忍んだ末に迎える熟年離婚は、果たしてどのような「最大の復讐」となるのでしょうか。

2025.06.21

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Written by Googirl編集部

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