妻の妊娠中に不倫し離婚されるも…そろそろ生まれた子どもに「会ってみたいな…」
どんな不倫も決して許されるものではありませんよね。でも妊娠中に不倫をされていたら、その怒りはより強いものになるもの。しかも不倫相手にも独身と嘘をついていたら、最低すぎると感じるのは当然でしょう。今回は妻の妊娠中に不倫し離婚されるも、生まれた子どもに会ってみたいと思う男の話をご紹介いたします。
主人公・乙葉は売れっ子小説家の五条静流。現在は専業主夫の夫・司との子を授かりますが、なんと司が初恋の相手・和泉と不倫していることが発覚します。しかも司は独身かつ五条静流と嘘をつき、和泉まで騙す始末。さらに乙葉に「生まれてくる子に和泉と名付けたい」ととんでもないことを言い出します。
そんな中、乙葉と和泉は鉢合わせ、お互いが司に騙されていたことを知ります。そしてふたりは結託し復讐を決意。自宅に乙葉と司の両親、司の姉、そして和泉を呼び、不倫の一部始終を暴露。家族全員から見放された司は乙葉と離婚し、2人分の慰謝料と乙葉への賠償金を支払うことになりました。金銭的に苦しくなった司は以前勤務していた編集部に戻ろうとしますが、売れっ子小説家の乙葉を敵に回したことは業界内に広まっており、編集長から断られてしまいました。
離婚後の孤独でつまらない日々
もともと司と和泉は中学の同級生。和泉に独身と偽って不倫関係に持ち込んだことが地元の友達にバレていたらと思うと連絡もできないでしょう。
子どもに会ってみたい
離婚後思うような仕事につけない上、友達にも会えず孤独な日々を送る司。そんななか仕事を再開させた乙葉の作品に触れ、生まれた子どもに会いたくなった司なのでした。いくら自分の子とはいえ、不倫した側が子どもに会いたがるのは身勝手に感じますよね。乙葉には新たな生活があるのですから、そっとしておいてほしいものです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。