ルンルンで命名書を持ってきた不倫夫に現実を見せた話【降参】

どんな不倫も決して許されるものではありませんが、特に妊娠中の不倫は、万死に値するほど罪深い行いです。その上、相手の女性を騙して不倫していたとしたら……？
今回は、そんな最低な不倫夫にまつわる話をご紹介いたします。

あらすじ

命名書のお披露目会で不倫相手の和泉が登場し、場は騒然。和泉は、司が既婚者で子供まで生まれること、そして「五条静流」になりすましていたことまで暴露します。司が言い訳を始めると、乙葉は用意していた司の不倫の会話や嘘の証拠録音を再生。和泉は司を「キモい」「クズは被害者面だけは一人前」と罵倒し、司の姉や両親、乙葉の両親からも厳しい言葉を浴びせられます。親族全員に囲まれ、追い詰められた司は、ついに情けなく土下座をして許しを乞うのでした。

見どころ

和泉の容赦ない暴露と司の窮地

命名書のお披露目会で、和泉は司が既婚者で子供が生まれること、そして「五条静流」になりすましていたことを容赦なく暴露します。司が言い訳を始めると、乙葉は用意していた司の不倫の会話や嘘の証拠録音を再生。次々と暴かれる司の悪行に、司は冷や汗を流し、言葉を失います。和泉と乙葉の連携プレーにより、司が逃げ場のない窮地に追い込まれていく様子が描かれています。

和泉の痛烈な批判と司のプライドの崩壊

司の悪事が暴かれてもなお傷ついた顔をする司に対し、和泉は「ちょっと、なに傷付いた顔してるの？今一番辛いのは、信頼してたあんたにこんなひどい裏切り方をされた乙葉さんでしょ！？」と痛烈に批判します。さらに「さすが、クズは被害者面だけは一人前ね」とまで言い放つ和泉の言葉は、司の醜い本性を容赦なく暴き、彼の浅はかなプライドを完全に打ち砕きます。この和泉の言葉の強さと、司が何も言い返せない様子が、大きな「ざまあ！」感を与えます。

親族全員からの「制裁」と司の末路

司の姉が「あんた、私と一緒に暮らしてるって嘘ついてたらしいじゃない」、司の父が「こんな詐欺師みたいな真似をして恥ずかしくないのか！？」と激怒。司の母も泣き崩れ、乙葉の父は「本当なら、今すぐこの場で殺してやりたいくらいだが…」と、怒りを露わにします。親族全員に囲まれ、にらまれ、どんどん小さくなっていく司は、ついに情けなく土下座をして許しを乞うのでした。

▽ 突然の和泉の登場に焦る司ですが、取り繕う余裕もないまま、一斉に詰められます。当然この状況で言い逃れなどできるはずもなく……。これまで乙葉と和泉を騙し続けてきた司は、自らの蒔いた種によって窮地に追い込まれ、情けなく土下座をして許しを乞うことしかできませんでした。