「名前なら決めたけど?」ルンルンで命名書を持ってきた不倫夫に現実を見せた話【危機一髪…?】
どんな不倫も決して許されるものではありませんが、特に妊娠中の不倫は、万死に値するほど罪深い行いです。その上、相手の女性を騙して不倫していたとしたら……?
今回ご紹介するのは、そんな最低な不倫夫にまつわるお話です。妻も不倫相手も手放したくないと考える夫に、最大の「危機一髪」が訪れます。
あらすじ
買い物中に不倫相手・和泉からの「今からお土産渡しに行く」という電話に焦り、妻・乙葉と和泉の鉢合わせを防ぐべく家へ急ぐ司。家に着くと乙葉が一人で、「誰も来てない」と言うのを聞いて安堵します。ホッと胸を撫で下ろし、再び買い物に出かけようとしますが、和泉から「急に仕事が入った」とメッセージが。
司は和泉が家に来なかったのか、と安堵に浸りますが、実は乙葉は、和泉と顔を合わせていたのです。その後も二重生活を続ける司は、臨月に入った乙葉のため、和泉にしばらく会えないことを告げます。寂しがる和泉に対し、司は都合の良いことを言いますが、その会話はすべて和泉のスマホによって録音されていたのでした。
見どころ
司の「危機一髪」
買い物中に和泉からの「今から家の下にいく」という電話に焦り、乙葉と和泉の鉢合わせを防ごうと必死で帰宅する司。しかし、家には乙葉が一人で、誰も来ていないと告げられた時の司の「まじで焦ったー。2人が鉢合わせしてたら完全に終わってた…」という心の声は危機管理能力の低さと、その場しのぎの浅はかさを感じさせます。
乙葉の「抜き打ち訪問」と驚愕の真実
司が立ち去った後、乙葉が仕事部屋の扉を開けると、なんとそこにいたのはひどく混乱した様子の和泉。司の知らないところで、乙葉がすでに和泉と接触し、彼の不倫の真実を和泉に突きつけていたようです。
和泉の「録音」と司の新たな危機
臨月に入った乙葉のため、和泉にしばらく会えないことを告げ、ホテルへ誘う司。しかし、和泉は仕事で帰ると断り、司は残念がります。そんな司との会話を、和泉のスマホがばっちり録音していました。重要な証拠になりますね。
▽ 乙葉と和泉の鉢合わせを防ぐべく、出先からダッシュで自宅に戻る司。しかしそこに和泉の姿はなく、ほっとします。しかし司の知らないところで2人は顔を合わせていて……。