DNA鑑定で夫に托卵がバレそうになるも…「鑑定がおかしいってことにしちゃえばいい」
みなさんは托卵妻という言葉をご存じですか? 夫以外の男性との間にできた子どもを、夫の子どもとして育てさせる妻のことを言います。今回はDNA鑑定で夫に托卵がバレそうになるも、鑑定がおかしいことにしようとする妻の話をご紹介いたします。
主人公の美咲は商社勤務で高収入の夫・翔太と結婚します。しかし愛情よりも遺伝子と環境を重視する現実主義の美咲は、給料も人柄もいいけれど見た目はイマイチな翔太との子どもを作ることに否定的でした。
そんなときに医師でイケメンの悠真と出会い、妊娠します。悠真との子・姫華を翔太の子として育てる美咲でしたが、翔太は自分の子なのに全く似ていないことに違和感を覚えます。そして美咲の浮気調査を依頼したところ、悠真との浮気が発覚。
翔太は美咲との離婚を決意し、弁護士に相談します。実の子じゃなくても親権がほしい翔太は、「会社でDNA鑑定がはやっていると聞いた」と嘘をつき、美咲の前で子どものDNAを採取しました。翔太に托卵がバレそうになった美咲は慌てて悠真に助けを求めますが、冷たくあしらわれてしまいました。
生きた心地がしない
DNA鑑定がおかしいことにすればいい
翔太がDNA鑑定をしたことで不安になりつつ、鑑定自体がおかしいことにすればいいと開き直った美咲なのでした。翔太は自分の言うことを信じると思い込んでいるようですが、さすがに甘く見すぎな気がしますよね。この期に及んで自分が完璧と思う理想の人生ばかり追い求めて、翔太の気持ちを考えていない美咲の身勝手さに呆れます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。