托卵の何が悪いの？　不倫相手の子どもを産んだ女性の話【この人の遺伝子が欲しい！】

運命の出会い、それは一瞬で人生を変える瞬間。美咲にとって、五年前のレストランでの出会いがまさにそれでした。友人の紹介で出会ったイケメン医師・悠真に、彼女は一目で心を奪われます。のちに悠真は姫華の遺伝子提供者となるのでした。今回は「托卵の何が悪いの？ 不倫相手の子どもを産んだ女性の話」の中からこの人の遺伝子が欲しいと思った話の見どころをご紹介します。

あらすじ

五年前、友人の凛子と食事をしていた美咲は、偶然にも凛子の合コン相手だった悠真と出会います。高身長でイケメンの悠真に、美咲は一目で心を奪われます。しかし自分はもう既婚者だからといって、発展することはないと思っていました。しかし別れ際、悠真から連絡先を渡されたことで、二人の関係が始まります。
カフェでの再会を経て、二人の距離は急速に縮まります。医師である悠真を「最高の遺伝子」だと感じた美咲は、彼の遺伝子を本能的に求め始めるのでした。

見どころ

理想的な男性

友人の凛子に紹介された悠真を見た美咲は、「素敵な人…」「高身長でイケメンで、完璧だわ」と思わず見とれてしまいました。

葛藤

きちんと自分は既婚者だからとわきまえて、悠真のことは鑑賞するだけと割り切りましたが……。

秘密の始まり

レストランで別れ際、悠真が何気ないふりをして美咲に連絡先を渡しました。「どうしてもまた、貴女に会いたいから」とスマートに言われてしまうと、さすがの美咲も心が動いてしまいました。

▽ 五年前の突然の出会いから、急速に不倫関係へと発展してしまった美咲と悠真。美咲は、悠真の「優秀な遺伝子」という打算的な理由から、彼を激しく求めています。倫理観を完全に無視した彼女の行動。二人の過去がどのように現在に繋がっていくのでしょうか？