娘の誕生日より推し活!? アイドルに夢中になった男の末路【何も伝わらない】

2025.06.09

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子どもの初めての誕生日というのは、親にとってかけがえのない大切な節目ですよね。家族みんなで盛大にお祝いし、思い出に残る一日にしたいと願うのは当然のことでしょう。しかし、もしその大切な日に、パートナーが自分の趣味を優先しようとしたら、あなたはどう感じますか?今回は、娘の初めての誕生日よりも「推し活」を優先しようとする夫と、それに絶望する妻の話、「娘の誕生日より推し活!? アイドルに夢中になった男の末路」をご紹介します。


あらすじ

娘の千佳が1歳になるのを前に、初めての誕生日パーティーを計画していた若菜と純。両家の両親を招いてささやかなお祝いをしようと、オードブルを選んだり飾り付けをしたりと、準備は順調に進んでいました。若菜は千佳が生まれた時間に3人で記念写真を撮ることを提案し、純もそれに賛同します。
しかし、誕生日パーティーの1週間前、純は若菜に、千佳の誕生日パーティーが終わってから、アイドル「椎奈リオリ」のライブビューイングに行ってもいいかと打診します。千佳の初めての誕生日という大切な日に、推し活を優先しようとする純に、若菜は絶句。何を言っても純には伝わらないと悟った若菜は、ついに諦めてしまうのでした。

見どころ

記念すべき日にまさかの「推し活」打診

千佳の生まれて初めての誕生日という、家族にとってかけがえのない大切な日に、純はまさかの「リオリちゃんのライビュ見に行ってもいいかな?」と打診します。
娘の誕生日よりも自分の趣味を優先しようとする純の身勝手な行動は、強い衝撃と怒りを与えます。昼の部は諦めるから夕方の回に行かせてほしいと懇願する純の姿は、彼の「推し活」への異常な執着を浮き彫りにしています。

若菜の悲痛な問いかけと純の無理解

若菜は純に対し、「その日は千佳の生まれて初めての誕生日なんだよ!?この日を逃したらもう二度とないんだよ!?そんな大切な日に千佳を置いてリオリちゃんのライビュ…!?私と千佳が一番大切だって言ったのはウソだったの?」と、悲痛な問いかけをします。しかし、純は「なんでそうなるんだよ」「ちゃんとパーティには参加するし写真の時間にも帰って来るって言ってるだろ」と、若菜の心の叫びを全く理解しようとしません。

絶望した若菜の「諦め」

純の無理解な態度に、若菜はついに感情が消え、「もういい わかった」「好きにすれば?」と諦めの言葉を口にします。「どうせ何を言っても無駄だ」という若菜のモノローグは、これまで純の「推し活」に耐え、理解しようとしてきた彼女の心が完全に折れてしまったことを表しています。

▽ 記念すべき1歳の誕生日を迎えようとしている千佳。そんな大切な日にまで推し活を優先しようとする純の姿に、若菜は絶望してしまいました。家族が一番だと言ったあの言葉は、一体なんだったのでしょうか。

2025.06.09

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Written by Googirl編集部

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