「親友になれると思ったのに…」ママ友と夫に裏切られていた話【不倫の時効】
夫の不倫相手がまさかのママ友だったとしたら、あなたならどうしますか? 信頼していた2人に裏切られたとしたら、そのショックは計り知れません。今回は、そんな衝撃的な裏切りを描いた「親友になれると思ったのに……」ママ友と夫に裏切られていた話の中から「不倫の時効」をご紹介します。
あらすじ
夫の洋一に離婚を告げたミサト。洋一は突然のことに戸惑いますが、ミサトの心の中では不倫の清算は終わっていませんでした。ミサトは不倫相手であるママ友の舞花に慰謝料を請求していたのです。一方、舞花は2人の子どもを抱え、経済的に困窮していました。そんな舞花のもとに内容証明郵便が届きます。そこには、慰謝料300万円の請求が。ミサトからの電話で、舞花は不倫の時効が発覚から3年であることを知ります。
見どころ
終わらないミサトの苦しみ
夫の洋一に離婚を告げたミサトですが、洋一は「何で今さら!」と驚きを隠せません。洋一にとっては終わったことでも、ミサトの中では全く終わっていません。二人の間に大きなギャップがあるのでした。
困窮する舞花
不倫相手である舞花は、シングルマザーとして2人の子どもを育てるのに必死な毎日を送っています。育休後もフルタイムに戻れず、時短勤務のままの彼女は金銭的にかなり厳しい状況です。余裕のない生活の中で、子育てと仕事に追われる舞花の姿は、どこか痛々しく感じられます。しかし、これは彼女が招いた結果であり、自業自得と言わざるを得ません。
慰謝料請求と時効
舞花のもとに届いたのは、ミサトからの慰謝料300万円の請求でした。舞花は「今そんな余裕ないの」「もう何年もたってるし時効でしょ?」と反論しますが、ミサトは「不倫の時効は発覚から3年らしいです」と告げるのでした。
▽ 不倫した側は「もう終わったこと」と簡単に考えてしまいがちですが、裏切られた側の心の傷はそう簡単に癒えるものではありません。どんなに厳しい状況に追い込まれたとしても、それは自らが招いた結果であり、同情の余地はないと言えるでしょう……。