「親友になれると思ったのに…」ママ友と夫に裏切られていた話【勝手に離婚届を…】
信じていたはずの親友と、最愛の夫。そんな二人に裏切られるという衝撃的な展開から目が離せない「親友になれると思ったのに……」。離婚届を巡って事態が急展開を見せます。まさかの不受理届の提出、そして職場での厳しい現実……。舞花を取り巻く状況は、ますます複雑さを増していきます。
あらすじ
夫・洋一が記入済みの離婚届を持っているのを見て焦った舞花。「そんなことしたら犯罪じゃない!」と訴えますが、洋一は聞く耳を持ちません。一方、全てを知り離婚を決意したミサトは、念のため離婚不受理届を提出していました。区役所の窓口で、洋一と舞花は職員から不受理届が出ていることを告げられ、唖然とします。
そんな中、舞花は会社で上司から産休について問い詰められます。結婚の予定がないシングルマザーの産休に、上司は露骨に不快感を示します。さらに、女子トイレでは同僚たちの心ない噂話が舞花の耳に入ってきます。「シングルマザーなのにまた妊娠?」「不倫じゃないの?」といった陰口に、舞花は深く傷つくのでした。
見どころ
まさかの不受理届
離婚を有利に進めようと焦る洋一に対し、ミサトが事前に提出していた離婚不受理届。区役所の窓口でその事実を知らされた洋一と舞花の驚愕の表情は、衝撃的な展開です。「まさか!」という言葉が聞こえてきそうなほど、二人の動揺が伝わってきますね。
職場での厳しい現実
産休を報告した舞花に、上司は冷たい言葉を浴びせます。「こっちだっていきなり産休とか言われても困るんだよ!」という言葉は、働く女性にとって耳の痛い現実を突きつけます。結婚していないことへの偏見も垣間見え、舞花の置かれた厳しい状況が浮き彫りになります。
陰湿な噂話に傷つく舞花
女子トイレで聞こえてきた同僚たちの噂話は、舞花の心を深く抉ります。「クールぶってるくせに男好き」「不倫女と一緒に仕事するとか無理ーw」といった陰湿な言葉は、女性社会の裏側をリアルに描いています。やり場のない怒りと悲しみが、舞花の表情から痛いほど伝わってきますね。
▽ 離婚という夫婦間の問題に加え、職場という社会における女性の立場や、陰湿な人間関係といった、様々な問題が舞花に降りかかる様子が描かれました。特に、同僚たちの心ない言葉は、舞花の心に深く突き刺さりました。追い詰められた舞花は、この先どのように立ち向かっていくのでしょうか。