権力を行使してきたモラハラ男が立場逆転…彼女を失いたくないと大泣きした話
親友が彼氏から壮絶なモラハラを受けていたらどうしますか? 大好きな親友を何とか助けたいと奮闘する人もいるかもしれません。今回はモラハラ男が彼女を失いたくないと大泣きした話をご紹介いたします。
桃華は東京のアパレルメーカーでデザイナーをしています。職場の同僚・祐希とは結婚前提の同棲をしていましたが、祐希が後輩と浮気して別れることに。しかも祐希の浮気相手は日本のトップデザイナー・本城晃の孫でした。
ショックのあまり学生時代の親友・ゆず子に電話したところ、一方のゆず子はモラハラ男・澄と交際していることが判明します。なんとか無事ゆず子を解放することに成功した桃華でしたが、敵対してしまった澄はデザイン業界を席巻する天才作家。
ゆず子を奪われた恨みから、澄はその権力を盾に桃華・ゆず子に脅しをかけてきました。しかし桃華は自分が使える最大限の権力を行使し、本来なら関わりたくもない本城晃に直談判し、桃華の味方として澄に会わせることに。本城を怒らせたら自分の立場が危なくなると悟った澄は、負けを認めざるを得なくなりました。
権力を行使
彼女を失いたくない!
ゆず子を失う可能性に気づき、人目を憚らずに大泣きしてしまった澄。そのあまりに拍子抜けな姿に、疑問を抱かずにはいられない桃華なのでした。モラハラは決して許されるべきではないですが、加害する側にもそこ至ったなんらかの経緯があるのかもしれませんね。大切な人は失ってからでは遅いからこそ、日頃から愛情をもって接するべきだと痛感します。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。