「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【最終決戦へ】

恋人ゆず子に裏切られたと気づいた澄は、怒りを爆発させます。感情的になった彼が何をしでかすか分からない状況で、ゆず子を守ろうとする桃華が立ち上がります。今回は、モラハラ彼氏に立ち向かうゆず子と桃華の話をご紹介いたします。

あらすじ

ゆず子が裏切って、自分の元を離れたことに気付いた澄。桃華のスマホに澄からの電話が鳴り響く中、桃華とゆず子は覚悟を決め、澄にゆず子自身の意思で彼のもとを離れたと伝えます。澄は怒りに震えながらも、権力を行使して桃華たちの仕事を奪うと脅しをかけます。
しかし桃華は屈せず、直接会うことを提案。ゆず子を連れてくることを条件に、澄は東京へ来ることを承諾。桃華はゆず子に「決着をつけてくる！」と告げ、最終決戦へと向かうのでした。

見どころ

桃華とゆず子の固い決意

鳴り響く澄からのスマホの着信を前に、桃華とゆず子は互いの顔を見つめ合い、固い決意を秘めた表情で頷き合います。この沈黙の中で交わされる視線は、二人が困難に共に立ち向かう覚悟を決めたことを示しており、その強い絆が伝わります。

澄の怒り

電話に出た桃華は、激昂する澄に対し、ゆず子が自身の意思で彼の元を離れることを選んだのだと冷静に伝えます。澄が「これだから東京の女はイヤなんだ！」と、差別的な言葉を吐き捨てるあたり、モラハラな様子が垣間見えます……。

直接対決へ

澄は、桃華とゆず子の仕事を奪うと権力を振りかざして脅しをかけます。しかし、桃華は澄の脅しに全く動じません。さらに「電話では埒が明かないので東京まできてほしい」と、敢えて直接対決の場を設けることを提案します。

▽ 恋人ゆず子に置き手紙と合鍵で別れを告げられた澄は、怒りを爆発させ、「死ぬほど後悔させてやる！」と復讐を誓います。一方、桃華のマンションに身を寄せたゆず子は、澄からの連絡をすべて拒否しつつも、これからの戦いを覚悟しています。そんな中、桃華のスマホに澄からの着信が。澄の怒りと執着が、ゆず子をどこまで追い詰めるのか、二人の最終決戦が始まろうとしています。モラハラ彼氏としっかり決別できることを願っています。