「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【戦いの幕開け】
桃華が使おうとしている「権力」とは一体何なのか、そしてそれが澄に対抗できるほど巨大なものなのか……。今回は、ゆず子のモラハラ彼氏・澄との最終決戦に向け、桃華とゆず子がそれぞれの場所で戦いを始める話をご紹介いたします。
あらすじ
桃華と澄の直接対決から一転、澄は一筋縄では行かないことが分かりました。ゆず子は桃華の打倒・澄という計画が危険ではないかと心配しますが、桃華は成功したら話すと約束。ゆず子は長らく連絡を無視していたにも関わらず自分を見捨てなかった桃華に感謝し、自身も澄に負けないと決意します。全てが終わったら、二人は東京での同居を約束し、それぞれの場所で澄を誘い出すための作戦を開始。ゆず子は澄に「とっても素敵な話がある」とLINEを送るのでした。
見どころ
ゆず子の涙と決意
桃華に抱きつき、「私みたいな薄情者、見捨てないでくれたの桃華だけだね」と涙を流すゆず子。しかし、すぐに涙を拭い、「私、絶対に澄さんに負けないから」と力強い目で桃華を見つめます。長年のモラハラで傷ついていたゆず子の心が、桃華の優しさによって癒やされ、自らの意思で澄との決別を決意した瞬間です。
共闘宣言
ゆず子の強い意思を感じ取った桃華は、ゆず子の手を握り「全部片付いたら東京で一緒に暮らすんだよ?約束だからね!」と力強く語りかけます。二人の固い約束と、これから始まる共闘の予感が、期待感を抱かせます。
ゆず子の作戦開始
桃華と別れた後、ゆず子は澄に「相談したいことがあるの」「明日、仕事が終わったらウチに来てくれる?」「とっても素敵な話だよ!」とLINEを送ります。二人の「戦い」の幕が静かに開かれたようですね。
▽ それぞれが戦う覚悟を決めた2人。澄に勝利して、2人は幸せを掴むことができることを願っています。