「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【逆襲の開始!】
デザイナーとしての澄の権力と立場を改めて思い知らされた桃華。このまま彼女は諦めてしまうのでしょうか? 今回は、桃華が親友・ゆず子のモラハラからの解放と、自身の正義のために、ついに逆襲を開始する話をご紹介いたします。
あらすじ
桃華の部屋で、ボイスレコーダーから流れる澄のモラハラ発言を聞くゆず子。涙ながらに、仕事を失うのが怖くて澄の言いなりになっていた自分を自責しますが、桃華のおかげで目が覚め、澄とキッパリ別れると決意します。
ゆず子は澄の脅しが現実的だと桃華に伝えますが、桃華は不敵な笑みを浮かべ「私も権力を行使することにしたんだ」と宣言。澄の言葉を引用し、これまで東京で頑張ってきた自分にも権力を持つ知り合いがいると語り、澄への「慰謝料代わり」としてその権力を使わせてもらうと告げるのでした。
見どころ
ゆず子の涙と澄への「本音」
ボイスレコーダーから流れる澄のモラハラ発言を聞き、涙を流しながら「私は…澄さんの地位と名声を利用しただけで、愛してすらなかったんだ」と自責の念を語るゆず子。この言葉は、澄の洗脳から解放され、自身の行動と澄への感情を冷静に見つめ直していることを示しています。
ゆず子の決別と桃華への感謝
「桃華のおかげで目が覚めた。キッパリ別れるって決めた」と、強い決意を込めた目で桃華に語りかけるゆず子。この言葉は、長年のモラハラから完全に抜け出し、自らの意思で未来を選び取るゆず子の成長の表れです。
桃華の不敵な笑みと「権力の行使」宣言
ゆず子の心配にも動じず、桃華はニヤリと不敵に笑い、「私も権力を行使することにしたんだ」と宣言します。澄が以前、桃華に言い放った「悔しかったら君も権力を握ってみたらどうだ」という言葉を引用し、自身も「伊達にこの歳まで東京で孤独に頑張ってたわけじゃない」と自信を覗かせるのでした。
▽ 澄のモラハラ発言を聞き、自身の過去を振り返りながらも、澄とキッパリ別れる決意を固めたゆず子。彼女の心配に対し、桃華は「私も権力を行使する」と不敵な笑みで宣言します。澄の言葉を逆手に取り、これまでの経験と人脈を駆使して反撃に出ることを決意した桃華。果たして、彼女が使う「権力」とは一体何なのでしょうか。