「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【大逆転!?】
「一緒におばあちゃんになろう」そう誓い合った親友が、もしモラハラ気質の彼氏に洗脳されてしまったら…?そして、その彼氏から「東京へ帰れ」とまで言われたら、あなたは諦めますか?今回ご紹介するのは、親友を救うため、モラハラ彼氏・澄との直接対決に挑む主人公・桃華の話です。絶望的な状況の中、桃華は「大逆転」の一手を繰り出しますが…?
あらすじ
桃華は、親友・ゆず子を澄の支配から救うべく直接対決。澄がゆず子を「僕がいないと生きていけない」と語るのに対し、桃華はそれがモラハラだと反論します。バッグから取り出したボイスレコーダーを提示し、澄のゆず子をバカにする発言を録音したと告げ、ゆず子を解放するよう迫ります。しかし、澄は桃華の言葉に動じることなく、大声で笑い出すのでした。
見どころ
桃華の切り札「ボイスレコーダー」
澄がゆず子への歪んだ支配欲を露わにする中、桃華がバッグから取り出した小型ボイスレコーダーをカウンターに置くシーンは、大きな衝撃を与えます。「白月さんとの会話は全部録音させてもらいました」「あなたがゆず子をバカにする発言も全部録音されています」という桃華の言葉は、澄の顔色をわずかに曇らせ、彼女がこの戦いにおいて強力な切り札を持っていることを明確に示しています。このボイスレコーダーの存在が、話の展開を大きく左右する「大逆転」の予感を高めます。
桃華の「ゆず子を傷つけたくない」という切実な願い
澄の酷い言動を暴くことができるにもかかわらず、桃華が「ゆず子が聞いたらどう思うかしら」「悲しむだけでなく、きっとあなたを憎むと思います」「私だってこんな残酷な言葉をゆず子に聞かせたくない」と、親友・ゆず子を思う切実な願いを吐露するシーンは、胸を打ちます。モラハラからゆず子を救うためならどんな手段も使うと決意しながらも、親友の心を傷つけたくないという桃華の葛藤が描かれており、彼女の友情の深さが伝わってきます。この願いが、澄に「黙ってゆず子を解放してくれませんか?」と取引を持ちかける原動力となります。
澄のまさかの反応と「大逆転」の行方
桃華がボイスレコーダーを武器に、ゆず子を解放するよう澄に迫り、「大逆転か!?」と期待したその瞬間、澄が突如「ハッハハハハ!」「追い詰められたフリをするのも面白いけど疲れるな」と大声を上げて笑い出すシーンは、大きな衝撃を与えます。桃華の切り札が、澄には通用しなかったかのようなこの反応は、彼が単なるモラハラ男ではない、さらに手の込んだ「手強い相手」であることを示唆しており、話の「大逆転」の行方が全く読めない、スリリングな展開へと導きます。
▽ バッグにボイスレコーダーを忍ばせていた桃華! ここから大逆転なるか……と思った時、澄がいきなり笑い出し?桃華の切り札であるボイスレコーダーに対し、澄がまさかの反応を見せ、話は予測不能な展開へと突入しました。果たして、桃華は「手強い相手」である澄の支配からゆず子を救い出すことができるのでしょうか。そして、澄の歪んだ愛情の深さと、彼が本当に恐れるものとは一体何なのでしょうか。