「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【桃華へ伸びる魔の手】

モラハラ彼氏の支配から逃れようと反抗した結果、大切な連絡手段を奪われてしまったら、絶望的な気持ちになりますよね。しかも、その魔の手が大切な友人にも伸びようとしているとしたら、何とか阻止したいと願うはずです。
今回は「『一緒におばあちゃんになろう』モラ彼の洗脳から逃げ出した話」の中から「桃華へ伸びる魔の手」をご紹介します。
あらすじ

モラハラ彼氏・澄によってスマホを破壊され、友人である桃華との連絡手段を絶たれたゆず子。澄が桃華に何か危害を加えるのではないかと不安に駆られ、パニックに陥ります。「私、澄さんのこと…そんな風に思ってたんだ。『何をするかわからない人』だって…」と、自分の心に潜む澄への恐怖を自覚し、涙を流します。
しかし、自己嫌悪に陥る時間はなく、ゆず子は壊れたスマホを手に、桃華を守るために奔走しようとします。一方、澄はゆず子を反抗させたのは桃華のせいだと考え、二度とゆず子に近寄らないよう厳重に警告するため、桃華に電話をかけます。巧みな言葉で桃華をバーに誘い出す澄の魔の手が、確実に桃華に伸びていくのでした。
見どころ
ゆず子の澄への恐怖の自覚

スマホを破壊され、澄が桃華に危害を加える可能性に気づいたゆず子は、その場に崩れ落ちます。彼女が心の奥底で澄を危険な人物だと認識していたこと、そしてその事実をこれまで見て見ぬふりをしてきた自己嫌悪が混じり合っていますね。
澄の歪んだ執着と復讐心

ゆず子が反抗的な態度を取った原因は桃華にあると決めつけた澄は、「これだから東京で仕事をしている女は嫌いなんだ!」と、女性への偏見と、自分の思い通りにならないことへの執着心を露わにします。ゆず子を支配しようとし、邪魔者は排除しようとする澄。歪んでますね……。
桃華へ伸びる魔の手

澄は、電話口で桃華に対し、ゆず子のことで大切な話があるのだと巧みにバーへ誘い出します。親友という立場を利用して、桃華を誘い出す澄の卑劣な手口が際立ちます。はたして桃華は行ってしまうのでしょうか……?
▽ 澄は、桃華に直接会って、どんな卑怯な手段を使ってゆず子と桃華の仲を裂こうとするのでしょうか。そしてスマホを壊され、連絡手段を失ったゆず子は、この魔の手から桃華を守ることができるのでしょうか。