「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【負けない！】

モラハラ彼氏の洗脳から逃れるには、強い勇気と、自分を信じる心が不可欠ですよね。そんな恋人の奇妙な束縛から抜け出せずにいる女性・ゆず子と、彼女を心配する親友・桃華。今回は、「モラ彼の洗脳から逃げ出した話」の中からゆず子が初めてモラ彼に立ち向かう話をご紹介します。

あらすじ

モラハラ彼氏・澄の支配から覚醒し、友人である桃華との食事の約束を守ろうとしたゆず子。彼女の意思表示に激怒した澄は、ゆず子のスマホを取り上げ、桃華との食事を断る連絡をしようとします。
スマホを取り返そうともみ合いになる中、澄はゆず子を突き飛ばし、床に倒れたゆず子の目の前で、彼女のスマホを叩きつけて破壊します。そして、「酷いのはゆず子の方だろう？」と、自分を被害者だと主張し、ゆず子の心をさらに追い詰めようとします。
澄は、壊れたスマホを見て呆然とするゆず子に、桃華への断りの連絡は自分がすると告げ、さらには翌日新しいスマホを買いに行こうと提案し、部屋を出ていくのでした。

見どころ

澄の怒りの爆発と暴力性

桃華との食事をキャンセルするように告げた澄でしたが、思わぬゆず子の反抗に激怒してしまいました。そして、ゆず子のスマホを奪い、取り戻そうとするゆず子を突き飛ばして床に倒します。

携帯電話の破壊と支配の徹底

ゆず子の目の前で、澄は彼女のスマホを床に叩きつけ、さらに足で踏みつけます。スマホを破壊して、ゆず子が外部と連絡を取る手段を奪うことで、彼女を孤立させ、完全に支配下に置こうとする澄の徹底した策略です。

澄の歪んだ「愛情」と支配

スマホを破壊し、ゆず子を精神的に追い詰めた澄は、一転して「でも、僕はゆず子を許してあげるからね」「今日の君はとても疲れてるんだ。ゆっくり休めば元のゆず子に戻るさ」と、優しく肩を叩くのでした。澄の態度の変わりように、困惑せざる得ません。

▽ 桃華との食事を強引に中止させようと、ゆず子のスマホを破壊するという暴挙に出た澄。スマホを破壊されてしまったゆず子は、この絶望的な状況でどうするのでしょうか。