「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【モラハラの自覚】

2025.05.30

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愛する人と「ずっと一緒にいたい」と願う気持ちは自然なものですが、その裏に隠された支配欲が見え隠れするとき、関係性は危うい方向へと向かい始めます。
恋人の奇妙な束縛から抜け出せずにいる女性・ゆず子と、彼女を心配する親友・桃華。今回は、そんな二人の「モラ彼の洗脳から逃げ出した話」の中から、ゆず子が彼のモラハラから解放される第一歩となったエピソードをご紹介します。


あらすじ

ゆず子のモラハラ彼氏・澄の言動によって、友人との交流を断ち、自分らしさを失っていたゆず子。しかし、桃華から送られてきた大学時代のアルバムの写真を見たことで、過去の楽しい思い出や今より自由だったことが蘇ります。澄によって植え付けられた「友人は薄汚い」という言葉に疑問を抱き始めたゆず子は、ついに澄の許可なく桃華に連絡を取るのでした。

見どころ

過去の自分

アルバムに収められた大学時代の写真が、ゆず子に大きな変化をもたらします。楽しそうに笑う友人たちとの思い出は、澄に洗脳されていた現在のゆず子とは対照的です。この写真は、ゆず子に失われた自由な時間と、本当の自分を思い出させるきっかけとなるのでした。

澄の言葉への疑問

澄から言われた「学生時代の友人たちがゆず子を傷つける」「社会人になった彼らは大人特有の薄汚さでゆず子を傷つける」という言葉に、ゆず子は疑問を抱き始めます。この瞬間は、ゆず子が澄の洗脳から解放され始める重要なターニングポイントですね。

友情の再確認

電話をかけたゆず子に対し、桃華は驚きと喜びを露わにします。「なんで謝るのよ!連絡くれただけで嬉しい!」という桃華の言葉は、澄によって断絶させられていた友情が、実は何一つ変わっていなかった証拠。

▽ 澄への不信感を確信へと変えていくゆず子。洗脳が解けるきっかけが、こんな風に些細な出来事から始まることもあるのですね。ゆず子が、桃華との再会によって、完全に洗脳から解き放たれることを願わずにはいられません。

2025.05.30

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Written by Googirl編集部

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