「一緒におばあちゃんになろう」モラ彼の洗脳から逃げ出した話【澄、突撃!?】

「まさか、こんなことになるなんて…」。親友と久しぶりに再会し、心ゆくまで楽しい時間を過ごしていたはずのゆず子。しかし、その穏やかな時間は、突然の訪問者によって終わりを告げます。今回は、モラハラ彼氏の支配から逃れようとする女性の姿を描いた人気漫画「『一緒におばあちゃんになろう』モラ彼の洗脳から逃げ出した話」をご紹介します。束の間の安らぎは打ち砕かれ、張り詰めた空気が流れます。一体何が起こるのでしょうか。

あらすじ

学生時代からの親友・桃華と再会し、自宅でゆっくりとティータイムを楽しんでいたゆず子。他愛ない話に花が咲き、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。紅茶のお替わりをしようとゆず子がキッチンへ向かうと、玄関のドアが開く音が。「誰だろう？」と桃華が不思議に思っていると、荒々しくキッチンのドアが開け放たれ、そこに立っていたのはゆず子の恋人・澄でした。
予期せぬ澄の登場に、ゆず子は顔面蒼白。一方の桃華は、彼の不機嫌そうな表情に戸惑いを隠せません。澄は桃華を冷たい視線で問い詰め、キッチンに立ち尽くすゆず子に近づきます。そして、ゆず子がラインの返信をしなかったことを責めるように詰め寄ると、先ほどまでの和やかな雰囲気は一変。澄の言葉とは裏腹に、彼はゆず子に深い恐怖を与えているのでした。

見どころ

澄、突撃!?

親友の桃華と久しぶりの再会を果たし、楽しい時間を過ごしていたゆず子。温かい紅茶を飲みながら、積もる話をしていたところに、突然現れたのは恋人の澄でした。まさかの訪問に、ゆず子の顔からはみるみるうちに笑顔が消え、緊張の色が濃くなっていきます

張り詰めた空気

明らかに不機嫌な様子の澄は、桃華に対して冷たい視線を向け、「…誰ですか？」と問い詰めます。一方の桃華は、突然のことに驚きながらも、社会人らしい丁寧な態度で自己紹介をします。「白月澄さんですよね？初めまして」と挨拶をする桃華に対し、澄は興味なさそうに「そうですか」と一言。その冷淡な態度と、キッチンで小さく震えるゆず子の様子が、ただならぬ雰囲気を物語っています。

嘘と恐怖

ラインの返信をしなかったことを謝るゆず子に、澄は優しい笑顔で「スマホってなんのことかな？僕は忘れ物をしたから、それを取りに来ただけだよ」と信じられない言葉を口にします。しかし、ゆず子の肩に手を置いた時の震えは隠せません。澄の言葉とは裏腹に、ゆず子が彼に強い恐怖を感じていることがひしひしと伝わってきます。

▽ 友との楽しい時間は一変、凍り付いたような空気が流れます。澄の笑顔の裏に隠された感情、そして怯えるゆず子の姿は、読者の心を締め付けます。この状況から、ゆず子はどのようにして抜け出すのでしょうか。彼女の選択に注目が集まります。