「太った女に価値はない！」最低エリート男を一刀両断した話【嫉妬】

「周りからどう見られるか」を気にするあまり、太ることを異常に恐れる人っていますよね。そしてそういう人は、過去に「体型のことでバカにされ、傷ついた」なんて過去があることも……。今回は「最低エリート男を一刀両断した話」の中から、みんなから愛される主人公への嫉妬心をご紹介します。

あらすじ

食べることが何より好きな主人公の杏子は、お弁当屋さんで働いている。そんなある日、杏子は営業先で高校時代の友人・舞花にばったり再会する。

ふくよかな体型の杏子に比べ、ほっそり痩せている舞花だが、実は舞花も高校時代はふくよかな体型だった。しかし舞花は、そんな過去を誰にも知られたくない。というのも、高校時代に告白した男子に、暴言を吐かれたトラウマがあるから。

ある日の夜、杏子は仕事帰りの舞花に遭遇する。社会人になって瘦せた舞花は、大柄な杏子に対し執拗に冷たい言葉を浴びせる。

するとそこに舞花の彼氏・律が現れる。ボリュームのあるお弁当を見て、杏子のことを見下してバカにする。

律はお弁当を投げ捨てて「俺は太った女が大嫌いなんだ！」「二度と俺の前にそのみっともない体を見せるな」と言い放ち、去っていった。

達也が杏子を気にかける。お人好しの杏子は、それでも舞花になにかしてあげたいと思っていた。

見どころ

舞花に会えず

ディアマンテで営業をスタートして3週間がすぎた。あれから舞花とは一度も会えていない杏子。

舞花の嫉妬心

お昼休み、杏子の作ったお弁当を食べて絶賛する同僚たちに対し、嫌味を言う律。誰からも愛される杏子に「昔からそうだった」「異性同性を問わずに誰にでも好かれてた」と思い返していた。杏子への嫉妬心が見え隠れする。

杏子の悪口

嫉妬心を隠し、杏子のことをディスる舞花。その様子を杏子が目撃してしまう……。

明るくてやさしい杏子に、昔から嫉妬心があったのかもしれませんね。いくらスタイルがよくても性格がこれでは、真の美しさは手に入らないと思いますが……。