「太った女に価値はない!」最低エリート男を一刀両断した話【諦めたくない】

2025.04.06

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「周りからどう見られるか」を気にするあまり、太ることを異常に恐れる人っていますよね。そしてそういう人は、過去に「体型のことでバカにされ、傷ついた」なんて過去があることも……。今回はそんな「最低エリート男を一刀両断した話」から、どんなに暴言を吐かれても諦めない主人公をご紹介します。


あらすじ

食べることが何より好きな主人公・杏子は、お弁当屋さんのキッチンカーで働いている。そんなある日、杏子は営業先で高校時代の友人・舞花にばったり再会する。ふくよかな体型の杏子に比べ、ほっそり痩せている舞花だが、実は舞花も高校時代はふくよかな体型だった。しかし舞花は、そんな過去を誰にも知られたくない。というのも、高校時代に告白した男子に、暴言を吐かれたトラウマがあるから。

太ることを気にする舞花が昼食はスムージーしか飲まないと知り、杏子は舞花のためにヘルシーなお弁当を作る。そして仕事終わりにキッチンカーを通りかかった舞花にお弁当を差し出すが、「25歳にもなって食べることしか考えてないの?」「そんなだからいつまで経ってもみっともなく太ってるのよ」と冷たいセリフを吐かれる。そこへ待ち合わせをしていた舞花のエリート彼氏・律がやってくるが、こちらも杏子をバカにしてくる。「デブは性格が悪い」「女として人生終わってる」と酷い暴言を吐かれる杏子だが、感情的にならず淡々と反論する。そして筋肉がないのがコンプレックスの律に、図星の一言を浴びせた。

コンプレックスを指摘されて逆ギレした律は、杏子が作ったお弁当をひっくり返してしまう。律が不機嫌になってイライラした舞花は、「高校時代に仲良くしていたのは、太ったあんたと一緒にいると優越感に浸れたから」と杏子を利用していただけだと告げる。

見どころ

最低すぎる律

不機嫌になる律を追いかける舞花。そこで杏子のお節介に疑問を感じた律から、ふたりは仲がよかったんじゃないかと尋ねられる。慌てて否定する舞花だが、「デブの友達はデブって決まっているから、舞花もデブだったんじゃないのか?」と言われる。その上律は「いつ太るかわからない女と付き合うなんて絶対にイヤだ」と最低なセリフを言うのだった。

体重管理を徹底しないと…

律の言葉で高校時代にフラれたトラウマが蘇った舞花は、いままで以上に体重管理をしなければならないと追いつめられる。

再会できたのには何か意味がある

一方で舞花に暴言を吐かれた杏子だが、舞花と再会できたのには何か意味があると考える。そして他人とは適度に距離をとるのがスマートだとされている時代だが、舞花のために何かしたいと考えるのだった。

杏子の見た目をバカにした上、高校時代まで全否定する舞花は酷いですよね。その一方でルッキズムな彼氏の発言により、さらに気持ちが追い込まれていく舞花……。自分のことを本当に考えてくれているのは誰なのか、あらためて考えさせられますね。

2025.04.06

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Written by Googirl編集部

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