「子どものごはんを奪うなんて…!」身勝手な食い尽くし系夫に義母と実母が総出で怒ってくれた話

結婚すると夫の嫌な部分が見えてきますよね、結婚生活はお互いに我慢したり理解しあったりする努力が必要になりますが、あまりにも無神経な行動を繰り返す夫にはストレスが溜まるようで……? 今回は、身勝手な夫に我慢できずに実家に帰ったら母と義母が切れてくれた話をご紹介いたします。
主人公・芽依子は会社員として働いています。彼氏の寛二とは付き合ってもうすぐ1年になりますが、芽依子のことをとても大切にしてくれています。やさしくて頼りになる寛二ですが、芽依子には一つ気になることがあります。それは寛二の食べ物への執着心です。とにかくよく食べる寛二は、芽依子の分の料理を「一口ちょうだい」と言って取ってしまいます。おいしそうに食べる姿に癒されつつも、だんだんと取る量が増えてきたことに芽依子はモヤモヤしています。
そこで芽依子は勇気を出して「ちょっと持ってく量が多くないかな?」と伝えると、寛二は「足りなくなるならまた頼めばいいじゃん」と不満げな表情を浮かべます。見当違いな発言をする寛二にモヤモヤを抱えつつも、食に関して以外は特に悪い部分はないため、そのままうやむやになってしまいました。そして寛二にプロポーズされた芽依子は、断る理由がなかったため喜んで承諾します。
結婚したら当然ながら一緒に食事をすることになるため、食いしん坊な寛二とやっていけるのか不安になる芽依子。とはいえ、結婚したら「一口ちょうだい」と言われることはないだろうと、芽依子は自分を納得させます。その後、結婚式を挙げて引っ越しをした2人は、家事の分担について話し合います。料理が苦手という寛二だったため、掃除を任せることにしました。
新婚初日の夜ごはんは、気合いを入れてたくさん料理を作った芽依子。寛二もとても喜んでくれて、芽依子はうれしくなりましたが……。
次の日は、平日で仕事もあったため普通の量を作ったものの、それを見た寛二におかずが少ないと指摘されてしまいます。しかも「おかずはせめて5品くらいはほしい」と要求をしてきて、芽依子は戸惑います。おかずの量が足りないときは、芽依子の分を奪うことも。
寛二の食い意地は、芽依子が妊娠してもお構いなし。お腹の赤ちゃんの分まで栄養をとらないといけないのに、許可なくおかずを奪うため、芽依子は「私の分までとらないで!」と反撃します。しかし寛二は自分も働いてカロリーを消費していると文句を言うだけ。仕方なく妊娠中は、作る量を増やすことにした芽依子。
そして数ヶ月後、無事に元気な男の子・ソウタを出産します。ある日、芽依子がソウタの離乳食を作っていると、横で物欲しそうな顔で見てきて、勝手に味見をした寛二。子どもの離乳食にまで手を出す寛二に、芽依子はあ然としてしまいました。
やがてソウタも普通食になり、夜ごはんにハンバーグを食べていたときのこと。ゆっくりと食べていたソウタを見て、ハンバーグを残したのだと勘違いした寛二は「パパが食べてあげるよ」と言って、勝手にソウタの分を食べてしまいました。これにはソウタは大泣き、芽依子もブチ切れてしまい、たまらず家を飛び出しました。
芽依子が向かったのは実家。母の顔を見ると涙が溢れてきてしまいました。すると、なぜか奥から義母が現れて……。
事情を説明する芽依子









母と義母から説教
芽依子から事情を聞いた母と義母は激怒し、ちょうどそのタイミングで実家に来た寛二は、2人からブチ切れされたのでした。子どものごはんを横取りする親なんて滅多にいませんよね。義母も、自分の息子がそんなあきれたことをしていたと知り、ショックを受けたでしょう。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。