父親のお小遣いを拒絶…反抗期の息子が家で大暴れして止められなくなった話

子育ての悩みは何歳になってもつきませんよね。小さいときはお世話に手がかかるものの、素直でかわいい子どもに癒されることもあったと思います。しかし子どもが成長すると、手はかからなくなるものの、今度は反抗期という大きな問題に直面し、毎日頭を抱えてしまうお母さんも多いのではないでしょうか? 今回は、反抗期の息子が家で大暴れして止められなくなった話をご紹介いたします。
主人公・須藤加奈は大学生と高校生の子を持つ母です。仕事から早く帰れたある日、息子の咲哉の好きな餃子を作っていました。そんな加奈は、最近ある悩みを抱えています。それは高校生になる咲哉の反抗期です。注意したり心配したりするとすぐに反抗的な態度をとってくるため、加奈は手を焼いています。大学生の姉の小春は「ほっとけばいいんだよ」と言いますが、親としてはそういうわけにもいきません。昔は素直で無邪気だったのに、と加奈は思い悩んでしまいます。加奈は小学校の教諭として働いており、職業柄、子どもの心を理解できていると思っていました。しかし現実は息子の反抗期に悩まされていて大変な状態だなんて、恥ずかしいと思ってしまった加奈。自分でなんとかして解決しようと決意します。そうはいっても、つい口うるさく言ってしまう加奈は、咲哉との接し方に悩んでしまいます。小春に構わないように言われるものの、真面目な加奈は寄り添わないといけないと思い詰めてしまいます。そんなとき、加奈の姉が家に訪れました。加奈の姉は、明るくて社交的で性格が正反対。子どもも自立していて、子育ての先輩でもあります。姉に咲哉の反抗期を相談すると、「お母さんは味方である」と愛情表現することが大切だとアドバイスされます。さらに、単身赴任中の夫・亮平にも相談するように言われ、次の土曜日に亮平が帰ってきたときに話をしようと加奈は決意しました。そして土曜日、咲哉に「今日は家にいてね」と父親が帰ってくることを伝えると、「俺には関係ねぇだろ!」といつものごとく反抗的な態度を取ります。亮平は久しぶりに帰ってきたものの、小春の生活態度や身だしなみを厳しく注意しました。そんな亮平も、昔は子どもの面倒をよく見てくれる人だったのに、いつからか怖い人になってしまったと嘆く小春。夜になり、家族4人で食事をしているとき、亮平が高校生活のことを聞くと、咲哉は面倒くさそうに答えます。その姿を見た亮平が怒ると「たまに帰ってきて父親面しやがって!」と咲哉は反抗して部屋に戻ってしまいました。昔は素直でかわいかったのに、父親に対しても反抗する咲哉を見て、加奈はショックを受けてしまいます。反抗的な咲哉の態度を見て不機嫌になった亮平は、子育ての問題は母親である加奈の責任だと言います。その言葉を聞いた加奈は、思わず感情が爆発して泣いてしまいました。焦った亮平は、子育てを任せっきりにしていたことを謝り、2人で晩酌をして仲直りします。亮平が単身赴任先へ帰る日、小春と咲哉のためにお小遣いを用意していて、その気持ちがうれしくなった加奈。少しずつでもいいので、家族の距離が縮まることを願いました。そんなある日、咲哉の通う高校から加奈の職場に連絡があり、その内容は「友達と喧嘩をして相手の子に怪我をさせた」というものでした。幸い怪我はかすり傷程度で相手の親も許してくれたものの、息子がここまで変わってしまったことに、加奈は動揺を隠せません。この件を亮平に報告すると、余計に咲哉の反抗がひどくなると考えた加奈は、黙っておくことにしました。 加奈は、昔みたいに素直だった咲哉に戻ってくれれば、と切実に願いますが……。
父親からのお小遣い









大暴れする咲哉
亮平から預かったお小遣いを渡すと、なにかスイッチが入ったかのように大暴れする咲哉なのでした。暴力的な反抗をされたら、母親一人では太刀打ちできませんよね。むしゃくしゃする気持ちもわかりますが、力でどうにかしようとするのは看過できないでしょう。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。