素直でかわいかったのに…単身赴任先から帰ってきた厳格な夫と反抗期の息子の話

2025.11.05

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子育ての悩みは何歳になってもつきませんよね。小さいときはお世話に手がかかるものの、素直でかわいい子どもに癒されることもあったと思います。しかし子どもが成長すると、手はかからなくなるものの、今度は反抗期という大きな問題に直面し、毎日頭を抱えてしまうお母さんも多いのではないでしょうか? 今回は、単身赴任先から帰ってきた夫と反抗期の息子の話をご紹介いたします。


主人公・須藤加奈は大学生と高校生の子を持つ母です。仕事から早く帰れたある日、息子の咲哉の好きな餃子を作っていました。そんな加奈は、最近ある悩みを抱えています。
それは高校生になる咲哉の反抗期です。注意したり心配したりするとすぐに反抗的な態度をとってくるため、加奈は手を焼いています。大学生の姉の小春は「ほっとけばいいんだよ」と言いますが、親としてはそういうわけにもいきません。昔は素直で無邪気だったのに、と加奈は思い悩んでしまいます。
加奈は小学校の教諭として働いており、職業柄、子どもの心を理解できていると思っていました。しかし現実は息子の反抗期に悩まされていて大変な状態だなんて、恥ずかしいと思ってしまった加奈。自分でなんとかして解決しようと決意します。
そうはいっても、つい口うるさく言ってしまう加奈は、咲哉との接し方に悩んでしまいます。小春に構わないように言われるものの、真面目な加奈は寄り添わないといけないと思い詰めてしまいます。そんなとき、加奈の姉が家に訪れました。加奈の姉は、明るくて社交的で性格が正反対。子どもも自立していて、子育ての先輩でもあります。姉に咲哉の反抗期を相談すると、「お母さんは味方である」と愛情表現することが大切だとアドバイスされます。さらに、単身赴任中の夫・亮平にも相談するように言われ、次の土曜日に亮平が帰ってきたときに話をしようと加奈は決意しました。
そして土曜日、咲哉に「今日は家にいてね」と父親が帰ってくることを伝えると、「俺には関係ねぇだろ!」といつものごとく反抗的な態度を取ります。亮平は久しぶりに帰ってきたものの、小春の生活態度や身だしなみを厳しく注意します。そんな亮平も、昔は子どもの面倒をよく見てくれる人でしたが小春はそんなことをすっかり忘れてしまっているようで……。

父と息子

父にも反抗

厳格な父の言葉に、反抗をする咲哉なのでした。子どもからしてみると、普段家にいない父にあれこれ言われるのは、うっとうしく感じるのかもしれませんね。反抗期の子どもとの関わり方の難しさがうかがえます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.11.05

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Written by Googirl編集部

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