確信犯だよね…? 何度も傷んだ食材を差し入れする義母に嫁が反撃した話

彼氏にプロポーズをされたら、次なるステップは彼氏のご両親への挨拶です。初めて彼氏の実家に行くと、家庭環境や価値観に驚くこともあるでしょう。違いはあって当たり前、多少のことは受け入れる努力が必要ですが、どうしても受け入れられないこともありますよね。今回は、何度も傷んだ食材を差し入れする義母に嫁が反撃した話をご紹介いたします。
主人公・佑香は会社員として働く27歳です。彼氏の茂とは大学4年生の頃から付き合っており、交際歴は5年になります。そんなある日、茂からデートのお誘いを受けた佑香。高級ホテルでの食事デートだと知らされ、佑香はプロポーズを期待してしまいます……!
予想通り、茂からプロポーズをされた佑香。プロポーズから数日後、2人で茂の実家へ挨拶に向かいます。茂の実家に着くと客間に通され、さらにお茶菓子も出してくれて義両親は感じよく迎えてくれます。しかし、出されたお茶菓子に少し違和感を抱いた佑香。ただ食べている余裕はないため、ひとまず佑香は挨拶に集中します。
帰り際に義母が、食べなかったお茶菓子を包んで持たせてくれましたが、違和感を抱いていた佑香は帰りの車内で包みを開けてみることに。するとお茶菓子にはカビが生えていました。家に帰って改めて確認しましたが、やはりお茶菓子にはカビが生えており、佑香は困惑します。みんながおいしそうに食べていたのを思い出すと、佑香はゾッとしてしまいました。しかし、失敗は誰にでもあるものだと切り替えて、佑香は結婚式の準備を始めます。
それからは、式場を予約したりドレスを決めたりと大忙しの日々を過ごします。無事に結婚式を挙げて、新居のマンションへの引っ越しも終えて、ようやくホッと一息つくことができました。
結婚後も仕事を続けることにした佑香は、家事との両立を頑張っていました。そんなある日、義両親が新居に遊びに来てくれました。義母から渡された手土産を見て、佑香は以前もらったカビの生えたお茶菓子を思い出してしまいますが、ひとまず義両親たちとおしゃべりをして楽しい時間を過ごすことができました。義両親が帰った後、もらった手土産を開けてみるとなんと賞味期限が1か月もすぎていて、佑香は再び不信感を募らせます。
このことを茂に伝えると「どうしてもっと早く出さないんだよ!」「母さんたちにもらったものをダメにするなよ」と、まるで佑香が悪いかのような言い方をして不機嫌になってしまいました。嫌がらせをされているのは事実なのに、茂は味方になってくれず、佑香は困ってしまいます。
結婚から半年後、佑香は妊娠します。茂に報告すると大喜びしてくれました。義両親も妊娠を喜んでくれましたが、義母への不信感は消えていなかったため、複雑な思いを抱えながらも、佑香は気持ちを切り替えることにしました。
女の子を出産した佑香は、毎日慣れない育児に奮闘します。すると義母が差し入れといって、野菜を持ってきてくれました。しかし、その食材はどう見ても傷んでおり、賞味期限切れのものまで入っていて、佑香はまたしても戸惑ってしまいます。後日、茂から「母さんに差し入れのことを聞かれた」と言われたため事情を説明すると、また義母の味方をする茂。あげく佑香を神経質だと言って非難しました。
傷んだお肉を差し入れ










被害者ぶる義母
また傷んだ食材をもってきた義母に反撃した佑香でしたが、自分はなにも悪くないと訴えるかのように被害者ぶられてしまったのでした。何度も何度も賞味期限切れや傷んだ食材をもってこられたら、確信犯としか思えませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。