塩対応しても効果なし…勝手に呼び捨てで名前を呼ぶ勘違い男にゾッとした話
親切心でよかれと思ってやったのに、のちにその人とトラブルに発展したらたまったもんじゃないですよね。あのとき「なんで親切にしたのか……」と悔やんでも時すでに遅し。関わる人は慎重に選ばないといけません。今回は、勝手に呼び捨てで名前を呼ぶ勘違い男にゾッとした話をご紹介いたします。
主人公・愛奈は、Webデザイナーを目指す専門学校生。高校の同級生の彩香と楽しい学校生活を過ごしています。そんなある日、講師から金子という生徒に書類を渡す頼まれごとをして、快く引き受けた愛奈。講師には、渡す相手は「少し独特な子で……」と言葉を濁されますが、特に気にすることなく愛奈はその人のもとに向かうことにしました。書類を渡した愛奈は、無愛想な金子に違和感を抱きつつも、その場を後にします。
すると翌日、金子に話しかけられた愛奈。金子は一方的にゲームの話をし続け、愛奈を困らせます。金子のことは理解できないタイプだと判断した愛奈は、その場から逃げるように立ち去ることにしました。
さらに翌日、朝登校したはずの彩香が教室にまだ来ておらず、愛奈が一人でいると金子が現れました。金子はダウンジャケットが同じというだけで「今日俺たちおそろいじゃん」と話しかけてきて、いくら塩対応をしてもお構いなしにグイグイ迫ってくるので、愛奈はドン引きしてしまいます。
住所を聞かれて愛奈が拒絶すると、金子は「常識人だから」「いきなり家に凸るとか思ってる?」と言い出し、またしても金子ワールドが炸裂……。人の悪口も多く、金子の話を聞くことにウンザリしていたら、ちょうど彩香が登校しホッとする愛奈。すると、いつのまにか金子はいなくなっていました。
一人になると現れる金子
勝手に呼び捨てで名前を呼ぶ
勝手に距離を詰めてきて呼び捨てで名前を呼ぶ金子に、ゾッとした愛奈なのでした。こちらがいくら拒絶しても全く動じない人って、恐怖心すら感じてしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。