義母にも見習ってほしい…まっすぐ育った純粋な娘を見て思いやりの大切さに気づかされた話

2025.11.01

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義母とは程よい距離感で円満な関係を築くのが理想ですよね。ただ、事情によっては毎日のように顔を合わせなくてはいけなかったり、義母の面倒を見なくてはいけなかったりと、大変な思いをしている人もいるでしょう。しかもそれが当たり前のように言われてしまうと、だんだん違和感を覚えますよね……。今回は、まっすぐ育った純粋な娘を見て思いやりの大切さに気づかされた話をご紹介いたします。


主人公・柚は介護士として働きながら、夫の航平と娘の莉子と暮らしています。そんなある日、義母が骨折してしまい、柚が身の回りのお世話をすることに。仕事を終えてから義実家に行き、掃除や料理をする日々にストレスを感じつつも、柚は義母のために尽くすのですが……。柚が介護士であるのをいいことに、義母は老後の面倒まで見てもらうと言い始めます。あるとき、いつものように仕事帰りに義母の家に行くと、義母の妹が様子を見にきていました。妹が来ても、家のことは柚に任せっきり。またしても老後の話が出たため、今度こそは反論しようとした瞬間、義母に買い物を頼まれ、出鼻をくじかれてしまうのでした……。
モヤモヤした気持ちを抱えながら自宅に帰り、莉子に義母のことを聞かれたため「ちょっと私に甘えてるかな」と本音を漏らす柚。すると「おばあちゃんってなんか子どもみたいだもん」と莉子に言われ、その言葉に思わず柚は納得してしまいます。
その後、義母の骨折が治ったため快気祝いをすることになりました。無事に怪我が治ったことを喜んでいましたが、話題は家のリフォームの話になり、義両親は同居するつもりであることを知って、柚と航平は困惑します。航平が「同居は考えてない」と主張しますが、義母は話をそらしてしまうため、同居話はうやむやに終わることに……。
そんなある日、義母からクッキーを買ってきてほしいと連絡がありました。義母は骨折してからなにかと頼みごとをしてくるため、甘やかすのはよくないと考えて断ることに。しかしその後もしつこく連絡をしてくるため、柚は迷いながらも返事をしないことを決めました。
義母の連絡を無視し続けていたら、義母が突然家にやってきました。そしてまたしても同居話をし始めたため、柚が「同居や介護のことは大事な話です」「しっかり話し合わないと」と伝えましたが、いつもの無邪気な笑顔で交わされ、柚は戦意が削がれてしまいます。その日の夜、義母のことを航平に相談したら、しばらく距離を置くことを提案されます。そして航平は、気晴らしも兼ねて家族でキャンプに行こうと誘いました。
キャンプ当日、久しぶりに家族で楽しく過ごしていると、義母から電話がかかってきます。義母は夕飯を一緒に食べたいと催促しますが、柚は「一泊する予定なのでまた連絡します」と言って断りました。キャンプは無事に楽しめたものの、義母の問題は解決しないまま。そのため航平が一人で話をしに義実家に行くことになりました。
義実家から帰ってきた航平はぐったりとした様子で、話が全く通じなかったと嘆きます。実の息子ですら太刀打ちできない状態に頭を抱えながらも、柚は航平と一緒に乗り越えることを約束しました。
ある日、義父の退職祝いの話をしていた柚と航平。今となっては息子よりも柚のほうが義父の好みを把握していることに気づき、2人で楽しく話していました。するとそこに義母から電話がかかってきます。義父のお祝いの話をすると、義母に「ホテルのコース料理もいいわね」と、和食が好きな義父に合わせるのではなく、自分が食べたいものをリクエストされ柚は戸惑います。さらに、莉子が中学に入学するお祝いも考えていることを伝えると、義母は「もうそんな年なのね」と、孫の年齢を把握していないことに柚はショックを受けます。

いい子に育ってくれた娘

思いやることの大切さ

明るくてやさしい子に育ってくれた莉子を見て、改めて思いやりの大切さを実感する柚なのでした。子どもの純粋な気持ちに、大人がハッとさせられることってありますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.11.01

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Written by Googirl編集部

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