戦意喪失…同居話を何度も持ちかけてくる義母にモヤッとした話
義母とは程よい距離感で円満な関係を築くのが理想ですよね。ただ、事情によっては毎日のように顔を合わせなくてはいけなかったり、義母の面倒を見なくてはいけなかったりと、大変な思いをしている人もいるでしょう。しかもそれが当たり前のように言われてしまうと、だんだん違和感を覚えますよね……。今回は、同居話を何度も持ちかけてくる義母にモヤッとした話をご紹介いたします。
主人公・柚は介護士として働きながら、夫の航平と娘の莉子と暮らしています。そんなある日、義母が骨折してしまい、柚が身の回りのお世話をすることに。仕事を終えてから義実家に行き、掃除や料理をする日々にストレスを感じつつも、柚は義母のために尽くすのですが……。柚が介護士であるのをいいことに、義母は老後の面倒まで見てもらうと言い始めます。あるとき、いつものように仕事帰りに義母の家に行くと、義母の妹が様子を見にきていました。妹が来ても、家のことは柚に任せっきり。またしても老後の話が出たため、今度こそは反論しようとした瞬間、義母に買い物を頼まれ、出鼻をくじかれてしまうのでした……。
モヤモヤした気持ちを抱えながら自宅に帰り、莉子に義母のことを聞かれたため「ちょっと私に甘えてるかな」と本音を漏らす柚。すると「おばあちゃんってなんか子どもみたいだもん」と莉子に言われ、その言葉に思わず柚は納得してしまいます。
その後、義母の骨折が治ったため快気祝いをすることになりました。無事に怪我が治ったことを喜んでいましたが、話題は家のリフォームの話になり、義両親は同居するつもりであることを知って、柚と航平は困惑します。航平が「同居は考えてない」と主張しますが、義母は話をそらしてしまうため、同居話はうやむやに終わることに……。
そんなある日、義母からクッキーを買ってきてほしいと連絡がありました。義母は骨折してからなにかと頼みごとをしてくるため、甘やかすのはよくないと考えて断ることに。しかしその後もしつこく連絡をしてくるため、柚は迷いながらも返事をしないことを決めました。すると数日後、自宅のインターホンが鳴り娘に出てもらうと……。
再び同居話を持ち出す義母
何度断っても伝わらない
同居を諦めていない義母に対し、やんわり断っているつもりなのに、笑って流されてしまいモヤッとする柚なのでした。空気を察することが苦手な人だと、ビシッと断らない限り、いつまでも状況は変わらなさそうですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。