「あまり関わりたくない」が本音…子供の友達に呆れかえった話【初めてうちに来た子が…】
子供の交友関係が広がってくると、様々なタイプの子と出会う機会が増えますよね。中には「ちょっとそれはどうなの?」と感じるようなお友達を家に連れてくることも……。今回は「あまり関わりたくない」と思ってしまうような、子供の友達に呆れかえったお話から、初めてうちに来た子供の話をご紹介します。
あらすじ
主人公のユイさんの息子であるレンくんの家には、いつも礼儀正しく、お菓子などの差し入れも持参してくれる優しい友達が遊びに来ていました。ユイさんもそんな友達や、気を遣ってくれるその保護者の方々に感謝しながら、仕事と家事を両立する日々を送っています。しかしある日、レンくんが新しい友達のノボルくんを連れて帰ってきました。初めての来客にユイさんは笑顔で迎え入れますが、ノボルくんは玄関で挨拶もせず、靴を脱ぎっぱなしにして部屋へ上がってしまいます。ユイさんは戸惑いつつも、「初めての場所で緊張しているのかも」と自分に言い聞かせ、仕事を再開するのでした。
見どころ
丁寧な友達とノボルくん
レンくんのいつもの友達は、みな玄関でしっかり挨拶をし、お菓子やジュース、さらには野菜まで差し入れとして持ってきてくれます。ユイさんも、そんな友達とその保護者の心遣いに感謝し、後でお礼の連絡をしようと考えるほどです。しかし、そんな礼儀正しい友達とは対照的に、ノボルくんは家に上がっても一切挨拶をせず、靴も脱ぎっぱなし。ノボルくんの無礼さがより際立ち、ユイさんの困惑しているのが伝わってきます。
ユイさんの心の声
ノボルくんの行動に対し、ユイさんの心の声が詳しく描かれています。「挨拶もなし…!?」「しかも半端なく靴脱ぎ捨ててますけど!?」といったユイさんの心のツッコミは、初めて会う子供にいきなり注意しにくい親の複雑な心境がリアルに表現されており、ユイさんの優しさや戸惑いが伝わってきます。
▽ 挨拶なしは絶対に許せませんよね。誰かの家に遊びに行くなら、最低限のマナーは身につけてから来てもらいたいものです。子供とはいえ、やはり親としてきちんと教えてほしいと願ってしまいます。これからノボルくんとユイさんの関係がどうなっていくのか、気になりますね。