恋愛対象ではない…! 恋愛の邪魔をするブラコン妹に兄が本心を伝えた話
彼氏にプロポーズされてうれしい気持ちはあるものの、どうも結婚に踏み切れずに返事ができない……。それは彼氏への不満があるのではなく、彼氏の家族に問題があることもあるようです。今回は、恋愛の邪魔をするブラコン妹に兄が本心を伝えた話をご紹介いたします。
主人公・瞳は彼氏の英司にプロポーズをされます。もちろん英司のことは好きですが、一つ大きな懸念材料が……。それは英司の妹・杏が超ブラコンであること。そして英司もまた、妹を溺愛するシスコンなのです。さらに厄介なのが、杏は兄に彼女ができると敵対視し、いつも邪魔をします。英司との夜の時間を杏の電話により邪魔をされ、多大なる被害を受ける瞳。我慢ならない瞳は、杏に直接会って迷惑なことを伝えますが「お兄ちゃんが大切なのは私」と言い張ります。しかし、英司は杏の夜の電話に付き合わされて寝不足になっているため「一方的に愛を押し付けるのは違う」と杏を批判する瞳。その日の夜、杏と会ったことを英司に伝え、2人で話し合った結果、杏の夜の電話にとことん付き合って飽きさせる作戦を実行します。
杏から毎晩かかってくる電話に付き合い続ける英司。ある日、瞳の誕生日プレゼントを買いに行くことを知った杏は「私がいたほうが絶対にいいって!」と言い、無理やり2人で出かける予定を立てます。杏は適当なダサいプレゼントを英司に選ばせるように誘導するつもりでいます。しかし、英司は素敵なプレゼントを選び、杏の計画は失敗。さらに英司は「俺彼女となら幸せになれるって思ってるんだ」「俺たちのこと認めてくれな?」と杏に伝えます。英司の言葉を聞いて、杏はショックを受けてしまいます。
そして瞳の誕生日当日に「助けて!」「無理やりホテルに連れ込まれたの!」と杏から電話がかかってきて2人は凍りついてしまいます。急いで杏のいるホテルに駆けつけると、部屋にいた男が「俺ら合意なんだけど?」「そいつから声かけてきたの」と杏の方から誘われたと主張します。心配して駆けつけた瞳に対して「お兄ちゃんだけでよかったのにいらないのも来たんだ?」と言い放つ杏。すると瞳は「自分で自分の価値を下げてんじゃないわよ!」と杏にキレて平手打ちをします。さらに英司も、初めて杏に怒りの感情をあらわにします。
兄の本心
恋愛感情ではない
杏のことを妹として大切に思ってはいるものの「俺が愛している女性は瞳だけなんだよ」と、はっきり自分の意思を伝える英司なのでした。お兄ちゃんのことが大好きでも、恋愛を邪魔したり自作自演して気を引こうとしたりする行為は、さすがの兄も黙っていられないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。