「お兄ちゃんは私の！」ブラコンの義妹がヤバすぎる行動に…！【元カレ撃退！】

ペアリングを購入するために六本木のジュエリー店を訪れていた瞳と英司。店を出たところで、瞳の元カレである陽介とバッタリ遭遇してしまいます。陽介は酔っ払っていて、瞳の過去を自慢気に英司に暴露。焦る瞳ですが……。「『お兄ちゃんは私の！』ブラコンの義妹がヤバすぎる行動に……！」の話の中から瞳の元カレを撃退した話をご紹介いたします。

あらすじ

ペアリングを選び終え、六本木のジュエリー店から出てきた瞳と英司。そこに現れたのは、泥酔した瞳の元カレ、陽介でした。陽介は瞳の過去を英司に暴露し、さらに馬鹿にするような態度で瞳を煽ります。動揺を隠せない瞳でしたが、英司はそんな陽介に対し毅然とした態度で接します。英司のスマートな対応によってその場を後にした瞳は、英司にこれまでの「黒歴史」を語り始めます。

見どころ

元カレ撃退！

酔っ払った元カレの陽介から心無い言葉を浴びせられ、瞳は「うるさ…ッ」と感情をあらわにします。そんな瞳の肩をそっと抱き寄せた英司は、「そうですよね、しおらしくて可愛くて最高なんですよ」と陽介に笑顔で応じます。一見すると瞳に同意しているように見えますが、その表情はまさに能面。英司の隠された感情が垣間見える瞬間です。

英司の絶対零度な視線

陽介の悪態に対し、英司の表情から笑顔が消え、絶対零度の鋭い視線が陽介に向けられます。「いくら尽くされた元カレさんでもしつこいと嫌われますよ？」と、先ほどまでの優しい雰囲気とは一変した英司の言葉に、陽介は気圧されます。瞳を守るためとはいえ、英司が見せた冷徹な一面に、彼の秘めたる力強さを感じさせます。

黒歴史の告白と英司の包容力

陽介との再会で気分が落ち込む瞳は、英司にこれまでの恋愛の「黒歴史」を語り始めます。モラハラ気質の陽介に振り回されていた過去を自虐的に語る瞳に、英司は優しく「誰にでもあるよね、黒歴史」「ドンマイ」と声をかけます。そして、瞳の額を軽く小突く英司の行動に、瞳は思わず「キザ！」と照れながらも、心を癒されていきます。

▽ガラの悪すぎる陽介をスマートに撃退した英司の行動は、瞳を危機から救いました。過去の恋愛で自己肯定感が低くなっていた瞳が、英司によって少しずつ癒されていくのがいいですね！これからも英司とは長く続いて欲しいですね。