「お兄ちゃんは私の!」ブラコンの義妹がヤバすぎる行動に…!【ブラコンの理由】
英司からのプロポーズを受け、英司の家族との結婚挨拶の日を迎えた瞳。穏やかなご両親にほっとしたのもつかの間、妹の杏から攻撃的な態度をとられてしまいます。杏からの暴言に黙ってはいなかった瞳。ひとまずは杏を退散させることに成功したものの、この程度で大人しくなってはくれないようで……?今回は「『お兄ちゃんは私の!』ブラコンの義妹がヤバすぎる行動に…!」の話の中からブラコンの理由についてご紹介いたします。
あらすじ
瞳は英司の妹・杏との顔合わせで、いきなり杏からの宣戦布告を受けます。杏は英司を溺愛するあまり、瞳に辛辣な言葉を浴びせますが、瞳も負けじと言い返します。一通りの挨拶を終え、英司と瞳は杏を駅まで見送ることに。その道中、瞳は英司に杏がなぜここまでブラコンなのかを尋ねます。英司は杏との年齢差や、幼い頃から面倒を見ていたこと、そして過去の恋愛話まで語り始めます。
見どころ
宣戦布告! ブラコン義妹との対峙
顔合わせの場で、瞳と杏は激しい握手を交わします。一見すると和やかな光景ですが、二人の間では「手加減しなさいよッオバサン!」「本気には本気でお返ししないと失礼でしょ」と火花が散っています。瞳が「結婚の障害」と心の中でつぶやくように、この握手は杏が瞳を認めないという強い意志の表れ。これから始まる嫁姑ならぬ「嫁義妹」の関係に、緊張感が走る瞬間です。
兄を溺愛する理由が明らかに
駅へ向かう道中、瞳が杏のブラコンぶりを英司に問いただすと、衝撃の事実が明かされます。7歳差のきょうだいであること、共働きだった両親に代わって幼い頃から英司が杏の面倒を見ていたこと、そして貢いでいたことまで告白します。英司にとって杏は「可愛くて仕方がない」存在であり、過保護になったのは自業自得だと瞳に指摘されてしまいます。
過去の元カノも被害に…?
英司は杏が過去の交際相手を「執拗に絡んで別れさせた」ことを瞳に打ち明けます。英司の元カノは「あんたの妹、サイテーすぎてもう無理!!」と捨て台詞を吐いて去っていったようです。英司は驚きを隠せませんが、瞳は「野放しにしてる英司も同罪だね?」と冷静に一蹴。杏のブラコンは想像以上に根深く、瞳の結婚生活が前途多難であることを予感させます。
▽7歳差のきょうだいがいたら、確かに可愛くて仕方がないのかもしれません。「今は瞳が一番」という英司ですが、その言葉、本当に信じても大丈夫? 英司の甘やかしが杏をさらに暴走させる可能性も秘めており、瞳の将来を案じずにはいられません。