「お兄ちゃんは私の!」ブラコンの義妹がヤバすぎる行動に…!【デートのお邪魔虫】
彼の妹、その愛はまるで執着。彼との絆を深めたいのに、見えない壁が立ちはだかる。今回は、彼の妹への「課金」問題に直面する女性の葛藤をご紹介します。
あらすじ
英司にプロポーズされながらも、彼の妹・杏への常軌を逸した「課金」問題に悩む瞳。結婚を前に、その問題にケリをつけようと決意します。今回のデートは、英司とのテーマパーク。楽しい時間を過ごすはずが、そこにも杏の影が忍び寄ります。デート中に何度もかかってくる杏からの電話に、ついに瞳の堪忍袋の緒が切れかけて……。
見どころ
デートのお邪魔虫
英司と瞳のテーマパークデート。2人でアトラクションに並んでいると、英司のスマホに電話が。相手は妹の杏でした。英司は瞳に断りを入れて電話に出ますが、杏との電話は長く続き、瞳は会話から蚊帳の外に置かれてしまいます。デート中に他の女性と長電話されるのは、たとえそれが家族だとしても、気分が良いものではありませんよね。この状況にモヤモヤする瞳の気持ちが痛いほど伝わってきます。
スマホのひび割れ
30分以上続く杏との電話に、ついに瞳はスマホのメモ機能を使って英司に「電話切れないの?」と伝えます。英司は慌てて電話を切ろうとしますが、杏は「替わって!」と一言。瞳は嫌々ながら電話を替わります。電話口の杏は、まるで瞳を挑発するかのように、英司を心配するふりをして「すぐに別れることを祈ってますね!」と言い放ちます。この言葉に、瞳は怒りを通り越して、握りしめた英司のスマホの画面をひび割れさせてしまうほどでした。瞳の怒りが爆発する寸前の、ギリギリの感情ですね。
決意のメモ機能
その後も電話を切ろうとしない杏に、瞳の怒りは頂点に達します。再びスマホのメモ機能を取り出し、「今すぐ電話切らないなら、帰る」と英司に突きつけます。これにはさすがの英司も慌てて電話を切り、杏の叫び声がスマホの向こうから聞こえてくるほどでした。この「今すぐ電話切らないなら、帰る」という一文は、瞳の我慢の限界と、この問題を解決しようとする強い決意を表しています。
▽ 英司の妹、杏のブラコンは彼のことが好きだからこそ、彼の家族との関係も大切にしたい。しかし、その家族があまりにも一線を越えてくる時、一体どうすれば良いのか。瞳の葛藤は、多くの女性が抱える普遍的な悩みを浮き彫りにします。今回のデートでの一件を経て、瞳が結婚に向けてどう問題と向き合っていくのか、今後の展開から目が離せません。