裏切り者は誰!?地下アイドルのタブー 【使えるモノは、なんでも使う】
多くの女性が一度は夢見る、キラキラ輝くアイドルという存在。だけど、その裏側には、私たちが想像もしないような泥臭い現実があるのかもしれません。今回ご紹介するのは、そんな地下アイドルの世界の話の中で、使えるものはなんでも使うマユの話をご紹介いたします。
あらすじ
地下アイドルグループ『やみやむ』のセンターとして活躍するマユ。彼女は芸能界デビューを夢見ながらも、その口の悪さや性格からメンバー内での評判は決して良くありません。しかし、顔立ちやスタイルは抜群で、雑なファンサービスにもかかわらず、なぜか彼女は常にセンターの座を維持しています。その裏には、世間に知られてはならない「タブー」な関係があるようです。
見どころ
アイドルとしての焦り
かつてはグループのセンターとしてちやほやされていたマユですが、若い新メンバーの登場により、その座が危うくなる様子が描かれます。特に、自分よりも若い「本当の18歳」のマイの登場は、マユのアイドルとしての焦りを一層募らせます。若さが最大の武器であるアイドル業界で、年齢を偽りながら活動するマユの葛藤がひしひしと伝わってきます。
執念のアイドル道
「…せっかくアイドルの道が始まったのに ここで負けたら…もうアイドル人生終わりなの?」「そんなの絶対イヤ!」というマユの心の叫びは、彼女のアイドルにかける尋常ではない執念を表しています。努力だけではどうにもならない現実を突きつけられ、あらゆる手段を使ってでもトップに上り詰めようとするマユの姿勢は、私たちにアイドルという夢の厳しさを痛感させます。
▽アイドルとしての成功のためなら手段を選ばないマユですが、そんな彼女に忍び寄る影の存在は、更なる波乱を予感させます。