能ある鷹は爪を隠す！　嫌味なママ友を黙らせた理由がすごかった【天使なおっとりママ】

本当に実力がある人は、それを自慢したりしないものです。普段、なんでもない顔をしている人が、実はすごい能力があった……なんてこともあるのかも？しずかの娘が通う幼稚園には、やたらと嫌味やマウントを言うママ友がいます。とっさのハプニングで子どもの手当てをしたおっとりママにも、嫌味を言う始末です。今回は「嫌味ばかり言うママ友を、おっとりママが意外な方法で撃退した話」の中からおっとりママの話をご紹介いたします。

あらすじ

幼稚園でしずかの娘ミミが転んでしまい、偶然居合わせた中野さんが手際よく手当てをしました。その様子を見ていた外村さんは、面白くなさそうに嫌味を言います。他のママ友たちが中野さんの手当てを褒めると、外村さんはさらに不機嫌になり、その場を立ち去ってしまいます。しかし、中野さんは外村さんの態度をまったく気にせず、ミミちゃんを気遣います。

見どころ

嫌味なママ友、外村さんの態度

公園でミミちゃんが転んでしまった際、さっと手当てをする中野さんに対し、外村さんは「転んだ手当てくらい、ママができるでしょ」と嫌味を言います。外村さんは、注目が中野さんに集まったことや、みんなが中野さんを褒めたことで、不機嫌になってしまったようです。

天使なおっとりママの対応

中野さんは、しずかの娘ミミちゃんが転んで怪我をした際、とっさの判断で手当てをします。普段はおっとりしている中野さんが、手際よく処置をする姿に、他のママ友たちは驚き、尊敬の念を抱きます。外村さんの嫌味に対しても、まったく気にせず、怪我をしたミミちゃんを優しく気遣う中野さんの姿は、まさに天使のようです。

嫌味を言うママ友の嫉妬

中野さんが他のママ友たちから「優しい」「天使みたい」と褒められる様子を、外村さんは帰り際、遠くから見ています。その表情は明らかに面白くなさそうで、「手当てなんかで出しゃばって、自分の株を上げようなんて、図々しいんじゃない！？」と心の中で悪態をつきます。中野さんへの嫉妬心からくる苛立ちが伝わってきます。

▽ 人が注目されたくらいで不機嫌になるなんて……。なんでも自分が一番でないと、気が済まないようですね。しかし、中野さんのような優しい人が、周りに認められていくのは当然のことではないでしょうか。