親だって人間ですから! 反抗期の子どもに反撃してみた話【自分のことは自分でしたら?】

2025.08.06

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お子さんが成長する過程で、誰もが一度は経験する反抗期。その度合いは様々ですが、親にとっては悩みの種となることも少なくありません。今回ご紹介するのは、中学2年生の息子・類が反抗期の真っ只中で、勝手な言動を繰り返するりさんの家庭での出来事を描いたお話です。ある夜、類が遅くまで帰宅せず、ようやく帰ってきたかと思えば、またも反抗的な態度を取ります。そんな状況に、るりさんの夫がついに堪忍袋の緒を切らしてしまい…。今回は「反抗期で親に酷い態度を繰り返す子どもに反撃した話」の中から反抗的な息子に自分のことは自分でやるように突き放した話をご紹介いたします。


あらすじ

反抗期真っ只中の息子・類に、夫の誠也がついに激怒します。「今、何時だと思ってるんだ!」と誠也が類を𠮟りつけると、類は「手抜きばっかりのくせに!」と反発。言い争いがエスカレートし、収拾がつかなくなったその時、妻のるりが静かに口を開きます。るりは類に対し、「私とお父さんに不満があるなら、私たちはこれから一切何も世話をしない」と宣言。自分のことは自分でやるようにと突き放すような提案に、類は虚勢を張ってそれを受け入れます。戸惑う誠也をよそに、るりの決意は固いようで…。

見どころ

親の逆襲、衝撃の提案

類と誠也の激しい口論が続く中、るりが冷静に「じゃあこうしようよ」と切り出します。その提案とは、類が親に不満があるなら、これからは一切の世話をしないという衝撃的なものでした。

戸惑いと決意の表情

るりの提案に、類は驚きを隠せず、目を丸くして「どういうことだよ…」と戸惑います。一方のるりは、挑発するかのように類を見つめ、「もう中学生なんだもんね?自分のことは自分でしてみたら?」と畳みかけます。

捨て台詞と固まる決意

るりの提案を受け入れた類は、「じ、自分でするさ!」「うるせぇこと言われなくなって、ちょうどいいよ!」と捨て台詞を吐き、その場を去ります。類の強がりと、それを静かに見送るるりの対比が鮮やかです。そして、「ここまでコケにされて、黙ってられないもの」と語るるりの言葉からは、夫の戸惑いをよそに、今回の行動に対する強い覚悟がうかがえます。

▽るりの決断は、反抗期の息子に一石を投じる形となりました。親の庇護を失った類が、これからどのような生活を送るのか、そしてこの出来事が親子関係にどのような変化をもたらすのか、今後の展開に注目が集まります。るりの行動は、単なる反撃ではなく、息子への深い愛情と自立を促すための試みとも解釈できるでしょう。

2025.08.06

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Written by Googirl編集部

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