親だって人間ですから! 反抗期の子どもに反撃してみた話【親は便利でうるさい道具?】

2025.06.10

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子供の成長は親にとって喜ばしいものですが、同時に悩みの種が生まれることもありますよね。特に思春期に差し掛かる子供の反抗期は、多くの親が頭を抱える問題ではないでしょうか。今回は、そんな反抗期の息子に頭を悩ませる、「親だって人間ですから! 反抗期の子どもに反撃してみた話」の中から親は便利でうるさい道具だと思っているであろう息子との話をご紹介いたします。親の心に深く刺さる言葉や態度に、あなたは何を思いますか?


あらすじ

反抗期の真っ只中である中学2年生の息子・類に手を焼いている母親のるり。夫の誠也も同様に息子の態度に頭を抱えています。
ある日の夜、夕食後もリビングでゲームをし続ける類に、るりは就寝前に風呂に入るよう促します。しかし類は「うるせぇよ」「風呂くらい勝手に入るし」と、まるで母親の都合などどうでもいいとばかりに不快感を露わにします。母親として家族として、あまりにも身勝手な発言にるりの苛立ちは募るばかり。そして、ついにるりは類に反撃を試みるのです。

見どころ

母の仕事は「風呂を洗うこと」?

るりが「自分の都合で入るの遅らせるなら、そのくらいしてくれなきゃ困るよ」と伝えると、類は「それは母さんの仕事だろ!」と言い放ちます。この言葉に、るりはもちろん、思わずムカッとしてしまうのではないでしょうか。家族として協力し合うことの重要性を理解していない類の態度に、親としてどう向き合うべきか考えさせられるシーンです。

悲しみともやもやが募る

結局、類は不機嫌そうにお風呂へ向かいますが、るりの心には悲しみともやもやが募るばかりでした。反抗期の子どもとの関係は、時に親の心を深く傷つけます。なぜこんなにも身勝手な態度を取られ、罵られなければならないのか。るりの胸の内にある感情は、子育ての苦悩を感じますね。

親は便利でうるさい道具?

反抗期の息子・類に対し、るりは「親はなんでもやってくれる道具で、自分をコントロールしようとするようなうっとうしい存在」としか思われていないのではないかと悲しみに暮れます。このるりの心情は、反抗期の子どもを持つ多くの親御さんたちにも響くのではないでしょうか。子どもの成長は喜ばしい一方で、親にとっては複雑な感情を抱く瞬間でもあります。

▽ 反抗期の子どもを持つ親御さんにとって、まさに「あるある」の連続かもしれません。親の心を踏みにじるような子どもの言動に、苛立ちを覚えることでしょう。しかし、それでもなお、子どもの成長を見守り続ける親の愛情と苦悩を感じさせる話でしたね。

2025.06.10

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Written by Googirl編集部

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