家にあるご飯はすべて俺のもの!「食い尽くし系旦那」の実態【家にいる私が頑張らなきゃ…!】
世の中には食い尽くし系旦那がたくさん存在するって知っていましたか?一生懸命作り置きしていても食い尽くされる……そんな日々に悩む方も多いようです。今回は、生後間もない赤ちゃんを育てる家庭の食い尽くし系旦那の話の中から妻も夫も頑張っている話をご紹介します!
あらすじ
旦那のツバサの言動にショックを受けたものの、品数が少なくなってしまったのは事実だと反省するミナミ。そんな中、泣き出した娘のモモをツバサが抱っこしてくれたことに感謝するミナミは、疲れているツバサにこれ以上負担をかけまいと、深夜に一人で家事をこなす決意をします。しかし、授乳を終えてリビングに戻ると、そこにはお菓子を食い尽くし寝落ちしたツバサの姿が……。
見どころ
家にいる私が頑張らなきゃ…!
モモが泣き出したとき、ツバサが率先して抱っこしてくれたことに感謝しつつも、「品数が少なくなったのは事実」と反省するミナミ。育休中で家にいる自分がもっとしっかりしなくては、と決意を新たにする姿が描かれています。このシーンからは、新米ママとして完璧であろうとするミナミの真面目さと、周囲に気を遣う優しい性格がうかがえます。
深夜の家事と妻の気遣い
ツバサが寝落ちし、散らかったリビングを見たミナミは、一瞬不満を抱くものの、すぐに「ツバサだって疲れているんだから」と自分を納得させます。そして、深夜にもかかわらず、散らかったお菓子のゴミを片付け、翌日のお弁当のおかずを作るために料理を始めるのです。この献身的な行動からは、ツバサへの深い気遣いと、家族を支えようとするミナミの愛情が伝わってきます。
完璧を目指すミナミの原動力
モモが起きるまでのわずかな時間を使い、集中して料理をするミナミ。「私に与えられた任務を全うしなければ」という強い思いで、5品もの作り置きを完成させます。この「任務」という言葉からは、ミナミが家事を単なる日課ではなく、家族を守るための重要な役割と捉えていることがわかります。
▽ 仕事を頑張ることも素晴らしいですが、家で赤ちゃんの面倒を見ながら家事をすることもとっても凄いことだと思います。自分のペースで物事を進められないストレスは計り知れないので、ミナミがこれ以上追い詰められなければいいのですが……。完璧を目指すあまり、ミナミが一人で抱え込みすぎないことを願うばかりです。