栄養士かなにかですか? 育児中「カチン」ときて10年来の友達と絶縁した話【結婚自慢?】

2025.06.21

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女友達との関係は、学生時代はどんなに仲が良くても、社会に出てライフステージが変わると、微妙な変化が生じることがあります。特に結婚や出産といった大きな転換期は、それまで良好だった関係にヒビが入るきっかけになることも少なくありません。


あらすじ

主人公の知世は、社会人になって数年目、学生時代からの友人である一美に結婚の報告をします。24歳での結婚はやや早めですが、9歳年上の彼と「ゆくゆくは結婚したい」という思いから決断したことを伝えます。しかし、知世の言葉を聞いた一美は、知世が結婚を自慢していると受け取り、「マウントを取るように言わないで」と告げます。思いがけない一美の言葉に知世は戸惑い、ショックを受けます。帰宅後、落ち着いて考えた知世は、不快な気持ちを抱きながらも、結婚式に参列し、手紙までくれた一美の行動に、もしかしたら当時の彼女の恋愛がうまくいっていなかったのかもしれないと、自身の発言を省みます。

見どころ

結婚報告がまさかの「マウント」認定?

知世が結婚を報告した際、一美からまさかの「マウント」発言が飛び出します。知世はただ事実を伝えただけなのに、一美はそれを「偉そうに言わないで」と受け取ってしまいます。このシーンは、同じ出来事でも受け取り方ひとつで相手を不快にさせてしまうこと、そして友人関係における言葉の難しさを浮き彫りにします。知世の驚きと困惑の表情が、一美の言葉の鋭さを物語っています。

友情の亀裂の始まり?

一美の言葉にショックを受けながらも、その場は無難にやり過ごした知世ですが、帰宅後、冷静になった彼女は一美の言葉への不満と怒りを募らせます。「マウントだなんて」「そう受け取る方がどうなの」「そっちこそ失礼じゃない?」と、知世の心の中で一美への不信感が膨らんでいく様子が描かれています。この心の動きは、友情に少しずつ亀裂が入っていく瞬間であり、今後の二人の関係に暗い影を落とします。

揺れる友情と自己解釈

結婚式で一美からの手紙を受け取った知世は、一美の行動を「もしかしたらタイミングが悪かったのかも」「一美の恋がうまくいってなかったのかも」と自己解釈し、自分自身にも非があったかもしれないと反省します。これは、長年の友人に対する知世の優しさや思いやりが感じられる場面です。

▽学生時代からの親しい友人だからこそ、些細な一言がきっかけで関係がこじれてしまうことは少なくありません。特にライフステージの変化は、友人との間に見えない壁を作り出すことがあります。今回は知世の優しい一面が垣間見えましたが、このわだかまりを抱えたまま、二人の友情は一体どうなってしまうのでしょうか。

2025.06.21

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Written by Googirl編集部

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