共働き希望…だけど家事は女の仕事？　失礼な婚活男に言い返した話【やっと話の合いそうな人が】

婚活をしていると、さまざまなタイプの人との出会いがありますよね。中には遊び目的の人や、いまだに男女の役割に古い考えを持っている人もいるのが現状です。今回は、「共働き希望…だけど家事は女の仕事？　失礼な婚活男に言い返した話」の中から婚活でやっと話の合いそうな人が出てきた話をご紹介いたします。

あらすじ

結婚相談所でなかなか「普通」の人に出会えないと感じていたサオリは、カウンセラーから謙虚で穏やかな男性、タカヒロを紹介されます。お見合い当日、タカヒロはサオリの話をきちんと聞いてくれて、共通の話題で会話も弾みます。特に、一人旅が好きだと話した際に「カッコイイですね」と素直に感心してくれたことに、サオリは好感を抱きます。これまで一人旅をすると偏見を持たれることが多かったサオリにとって、タカヒロの言葉は新鮮でした。話せば話すほど波長が合うと感じたサオリは、タカヒロとの仮交際を前向きに検討し、カウンセラーにその意思を伝えます。

見どころ

会話の弾む初対面

これまでの婚活で、自分語りが止まらない男性やモラハラ気質な男性と出会ってきたサオリにとって、タカヒロとの出会いはまさに希望の光でした。お見合いでの会話はスムーズに進み、タカヒロがサオリの話を真摯に聞く姿勢が見受けられます。趣味の話題でも盛り上がり、サオリはタカヒロに好印象を抱き、「話が合う気がする」と心の中で感じています。初対面でここまで会話が弾むのは、お互いに心地よい時間を過ごせている証拠であり、今後の関係への期待が高まる瞬間です。

一人旅への理解

女性が「一人旅が好き」と言うと、男性から偏見を持たれることが多いというサオリの経験が語られます。過去には「寂しくない？」「一人で行って何が楽しいの？」といった心ない言葉を投げかけられたこともあったようです。しかし、タカヒロはサオリの「一人旅が好き」という言葉に対し、「カッコイイですね」と素直に感心を示します。この一言はサオリにとって非常に嬉しいものであり、タカヒロの価値観と、相手の個性を受け入れる姿勢が垣間見えるシーンです。

期待を抱かせる仮交際

お見合いが終わり、カウンセラーから仮交際へ進む意思があるか尋ねられたサオリは、迷わず「はい、お願いしたいです」と答えます。タカヒロとの出会いに「希望が見えてきた気がしてドキドキしていた」というサオリの心情が語られ、これまでの婚活の苦労が報われるような期待感が描かれます。

▽やっと「普通に」話が合う人に出会え、仮交際に進むことを決めたサオリ。お見合いでのタカヒロは、これまでの男性たちとは一線を画す穏やかで理解のある人物に見えました。サオリの気持ちに寄り添い、個性を受け入れる姿勢は、彼女にとって希望の光となったことでしょう。しかし、婚活はまだ始まったばかり。この出会いがサオリにとって真の幸せに繋がるのか、期待と不安が入り混じる展開です。