共働き希望…だけど家事は女の仕事？　失礼な婚活男に言い返した話【モラハラ系はお断り】

婚活をしていると、本当に色々な人に出会いますよね。中には「なぜそんなことを言うの？」と耳を疑うような発言をする人もいて、驚かされることも少なくありません。今回は、結婚相手を探す中で出会った、とある男性の話をご紹介いたします。

あらすじ

主人公のサオリは、結婚相談所に登録して婚活に励む日々を送っていました。彼女が選んだ相談所は、自分で相手を探す「マッチングデータ型」と、カウンセラーが紹介してくれる「仲人型」の両方を兼ね備えたタイプ。最初は自分で探すつもりでいましたが、先輩のアドバイスを受け、カウンセラーからの紹介も受けることに。すると登録から数日後、カウンセラーから好条件の男性が紹介されます。年収も希望より高く、年齢も同じ。期待に胸を膨らませてお見合い当日を迎えたサオリでしたが、そこで彼女を待ち受けていたのは、驚きの光景でした。

見どころ

高収入男性との出会いもタメ口で幻滅

お見合いで初めて会った男性は、開口一番「今日めちゃ寒くない？」とタメ口。初対面にもかかわらず、馴れ馴れしい態度にサオリは少し戸惑いを覚えます。高収入という好条件に期待していた分、そのギャップに早くも不安を感じ始めるサオリでした。

店員への態度に垣間見える本性

ランチのために訪れたレストランでのこと。男性は、両手が食器でいっぱいの店員に、自分のサラダの皿まで持っていくように指示します。明らかに無理がある状況にもかかわらず、平然と振る舞う男性に、サオリは「今言わなくても…」と心の中でつぶやきます。さらに食後に立ち寄った店では、気に入ったジャケットのサイズ違いがないと分かると、店員に「使えねー」と毒づく始末。「そんな言い方…」「この人モラハラっぽい？」と、サオリの心には疑念が渦巻きます。

モラハラ系はお断り

男性の高圧的な態度や言葉遣いを目の当たりにしたサオリは、いくら高収入でもこのまま関係を進めるのは無理だと判断します。カウンセラーに「人に対する態度がちょっと気になって…」と伝え、仮交際を断ることに。初対面の人への配慮に欠ける言動は、その人の本質を表しているのかもしれません。

▽店員さんなど、自分よりも立場が弱いとみなした人に対し、偉そうな態度を取る人というのは残念ながら存在します。自分の方が優位だと勘違いしているような態度は、見ていて気持ちのいいものではありませんよね。いくら年収が高くても、人として尊敬できない相手とは、長い人生を共に歩むことは難しいもの。サオリが「モラハラ夫になりそうな男性は、いくら高収入でもお断り」と判断したのは、賢明な選択だったと言えるでしょう。彼女が次にどんな男性と出会い、どのような展開を迎えるのか、目が離せませんね。